HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

何でもある金物屋

大工道具、配管道具、除雪道具、炊事道具、建設道具、鍋釜、とにかく
あらゆる職業で使用する道具類が、すべて揃っているといっても過言ではない。

私も長年付き合っているが、「こんなものないか」と緊急にほしいとき
訪れるが、大概見つけることができる。七年位一個も売れないものまで
在庫としてあるというから、不思議な商売である。
店舗はいまだに"かやぶき屋根"、店主は商売気なしでのんびり構えている。

値段は、勝手に自分で決めているから、今流行のホームセンターなどよりは
多少高めであるが、待つ間もない時などは訪れると必ず在庫が、あるから
助かる。

狭い店一杯に様々なものが置かれたり、ぶら下がっていたり
道具好きな人には、眺めているだけで面白い。

いまどきこんな店が、あること自体昭和の時代がそのまま残っている錯覚に
とらわれる。長井市には唯一軒の不思議な金物屋である。

今日から五月



此の季節新緑が、一斉に萌え"憲法記念日""みどりの日""子供の日"と連休が
つづき、八十八夜、立夏と過ごしやすい活動あふれる季節を迎える。

景況の上向きもそろそろ地方にも、浸透してきそうな感じがしてきて
希望の季節とも思われ、心の昂揚も感じられる月となりそうでもある。

五月病の発生が新入社員に、表れ早くも離職や転職が活発になるのも
この季節であり、人の心の辛抱がとれ大きく方向の岐路を望み、躓きの始まり
を、歩みやすいのも此の季節である。

4月30日 桜満開

連休中間出勤日、小雨交じりの天気で少々肌寒い。
窓をあけると、桜が市内でも遅い敷地内の桜が満開で、名も知らない
小鳥たちの鳴き声の中で、ソメイヨシノの桜が満開に咲き誇っていた。
此の桜は、平成元年私が工場新築移転のとき、20本ほど植樹した
桜で、創業43年の歴史の一ページを謳歌するように、今咲き誇る。


妻との小旅行

26日、27日と何年かぶりで、妻と小旅行を楽しんでまいりました。
青森の弘前公園をめざして、岩手、秋田、青森と湯沢を通り角館、数野市
十和田湖、弘前と桜を目的にいったんですが、寒さと風と連日雨にたたられ
桜は硬い蕾のまま、特に湯沢地方は、道路の端や山間部、積雪が一メーター
以上もあり、春には遠く及ばない状態でした。やはり5月上旬が桜の見ごろ
らしく、連休後期に行くべきだったと思いましたが、それはそれ妻と二人で
過ごした二日間に意味があったように思います。

長井工業高校体分後援会理事会

4月24日はぎ苑にて、28名の参加で開会する。

昨年の50周年記念事業を一つの区切りとして、私議長年務めた会長職を
辞任することになり、25年度役員改選を行い新会長に日本アルカディアネット
ワーク㈱の黒澤 栄社長を選出し理事会承認を得ることになり、より強力な
学校サポート体制が整いました。

今年度より新入生の入学数が、少子化のため35名ほど減に制約される
事になりましたが、教育内容の充実と少数精鋭主義で、より時代にあった
高度な"ものづくり"技術を習得した卒業生を地域に排出することに
よりいっそうの努力を、学校並びに後援会協調して行っていくことを
誓ったしだいです。