HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

会社周りの花、花、花と新芽

5月11日 今日からつつじ祭り

長井つつじ祭りが今日から開かれますが、つつじの花はまだ咲いておりません
大分花芽が大きくなっていますが、満開は20日頃だろうというはなしです。




頑張りをやめる

久しぶりの友人が、来社する。彼は64歳ぐらいになったのかな
今も彼が創設した自営を現役で、先頭に立って営業しているが
跡継ぎがいない。「もう頑張るのやめたいと思う」と云う

其の日其の日が、何とか過ごせればいいと思うようになってきて、
従業員も少数だし、頑張りを辞めても何とか着地できるだろうと話す。
「好きな煙草もやめた、飲みに外出することも最近はなくなった。
流れのままに晩年をすごそうと思う」

長男が遠くの地で他の職業についているのも、彼の思いに影響しているのかも
知れないが、考えようによってはとても贅沢な晩年のいき方のように思える。
中々世の中、そう過ごせることが難しい時代に入ってきている。

この国の現実は少子高齢化の進捗とともに、老いゆく国と変化し増税、年金カット
世代間対立、延命治療、振込み詐欺等の高齢者に追い討ちをかける、難事が
万延していて、穏やかな晩年を過ごす事にバリヤーがかかり
必死で頑張って、生きているのが現状の大部分の高齢者の姿だろうと、思われる
彼の話を聞いていて、うらやましいとついつい思ってしまった。

妻の趣味

貼り絵と観葉植物妻の趣味の一つです。






対面してみて初めて本質が解る

間接的に聞く人の資質と、直接会って話やその人の考えを聞くとでは
大分その人に対する、印象度が違うことは誰でも感じることであるが
大概の場合、風評や噂の仲で人を評価してしまう事が多い。

特に、地域経済界や金融界あるいは、行政に携わる人、地方議員の方々
の"公人"といわれる人に、対する評価は市民にとって好きか、嫌いかであるいは
間接的、噂で判断することが、往々にありうるような気がする。

かく言う私も、其の一人かもしれない。最近そのような"公人"の方々との
プライベートで、じっくり話し合う機会に恵まれ、複数回各"公人"の方々と
雑談を交えて、直面する長井地区の方向性や活性化計画等について
話を持つことができました。

一言で言うと各人それぞれに地域のために、一生懸命な思いで活動なされている
話しを聞くと、どなたも正論であり。その熱く語る言葉の中に、その人の
資質に新たな発見をし、頼もしい思いを持つことができました。

唯、立場立場で、やり方に違いがありそれが、協調できずにミスマッチの
中で、あえいでいる状況に感じられ、誰が足を引っ張るとか、出るくいを打つとか
の噂で、難しくしている感じでした。

長井市の方向ベクトルをいかに、同じ方向を指し毛利元就の遺訓のように
三本の矢の由来のよう、折れにくく計画を遂行すること、すなわち協調性を
いかに築けるかが、小さな地方都市の発展につながっていくと思われる。

人を理解するには、じかに話し合いをしてみる、我伝引水を離れて
先ずは全体の最大公約数を基本に、物事を考えるのが"公人"の職務と思う。