HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

7月18日少し肌寒い

8時現在 気温19度小雨 長井市の現在。
梅雨明けにはまだ日にちがかかりそう。
夕べ酒田に嫁いでいる姪から、中学生の息子に教えられLINEを今晩から始めて
見ましたので、よろしくと送信してきた。

私のなくなった妹の娘で、いつも盆正月には実家の様にして子供達をつれて
訪れてくれる。私には孫は全て女ばかりだが、娘はいない。
この姪は小さい頃から、何かにつけて「おんちゃん、おんちゃん」と
まるで娘のように、接してくれている。もう40をいくつ超えたのだろうか
妹が亡き後二人の弟を面倒見て、父親を助け頑張っていた当時の姿が
ふと目に浮かぶ。結婚に際してもよく私に相談に来ていた。

彼を父親より早く私に合わせ、「おんちゃん、どうだろう」と相談受けた事が
昨日のように思われる。今は2男1女の子供を育てながら「かかあ天下」で、
幼稚園の先生をしながら、幸せそうである。

早いもので、彼女も妹が逝去した時期の歳に近づいてきた。ふと重ねて見てしまう。
自分の年はあまり感じないが、子供や姪や孫達の過ぎる歳月には敏感に
成るのは、やはり歳のせいかな。

今朝の風情

小川の淵のかりんの木



羽化直後の銀やんま


パークゴルフに挑戦

最近運動不足のせいで、体力が落ち筋肉もぶよぶよで階段の上り降りに
息切れがする。ゴルフをやめてからもう10年位経つだろうか
その後運動らしきものは、何もせず体力は落ちるばかりスポーツは
テレビで野球観戦ぐらい。

この三連休、家でごろごろ。妻にたまには私に付き合ってといわれ
一年ほど前から、妻が始めたパークゴルフに引っ張り出された。
もともと妻は趣味が多く、琴やお茶、木目込み人形、旅行と友人たちと
時間をやりくりしながら、活発に行動している。

私にとっての趣味は、夜のスナック梯子と、仕事くらいまあ無趣味といっても
いいくらいである。そんなわけで日頃妻が行っているコースにつれてって
もらう。最初はゴルフと比べ子供の遊びだろうと馬鹿にしていた
パークゴルフ。なんと中々難しい、クラブが一本でドライバーからアイアン
パターまで、打ち方を工夫しなければならない。距離は短いのに18ホール
を回っただけでクタクタ成績もクタクタ、でも面白かったです。

喉もと過ぎれば暑さを忘れる

福島原発事故が発生した当時、全国一斉に原発0の論議で盛り上がり
自然エネルギーの活用促進や、火力発電の切り替えを促進し現在はどうにか
2基の原発稼動のみで、需給と需要のバランスが保たれている。

しかし電力各社の現状のコスト高の中での、経営悪化を踏まえ、安定供給は
確約できないと、8日一斉に各社原発再稼動を申請した。
其のことに油を注ぐように、今年の夏は記録的猛暑のため節電より命を守る
と、冷房の使用電力がうなぎのぼりといわれている。

参院選の真っ只中、各有力政党とも原発の今後については、論議を避けるように
其のことにはあまり触れない。
何事も今を乗り切れば、なんとかなるさ、的考えが万延してるようにも
思えるが、子や孫の時代も考慮に入れた社会インフラを目標に政治を
語っていくことが、現役世代の務めだろうと思うのだが。

窓を開ければ

全国的に猛暑が続いていると、毎日の報道。此処長井市はまだ比較的
朝晩は過ごしやすく、時々雨が降ったりやんだりで梅雨の真っ盛り
雨上がりの風が、窓を開ければ快く吹き込んでくる。

冷房はまだつける必要もなさそうで、毎日デスクワークを続けられる
社屋周りの、木々の緑がゆれながら風を運んでくる。

参院選の待っただ中と云うのに、田舎町の郊外にある社屋周りは静かなもので
一瞬全ての流れがストップしているような感じがする。"アベノミクス"も
株高も円安も、報道されている景況アップもどこかの国の出来事のように。

晴耕雨読の心境で、仕事があれば仕事をし、無ければ本を読んだり工場内の
整理整頓をしたり、そんな毎日で過ごせれば生き方として幸せなんだろうが、
一喜一憂の中で、せこせこ一日を過ごしているのが現実なんですね。