HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

8月29日 隣接するソーラー発電送電開始

弊社西側に発電システムの工事を行っていた、東北おひさま発電㈱の
ソーラー発電システム(2000KW)が完成し本日、お披露目と売電が開始される
西置賜地域では、初めての施設であり県内でも話題性の多い自然エネルギーの
活用に一石を投ずることとなるでありましょう。






久しぶりの映画鑑賞

妻に誘われ、映画鑑賞に行く。水谷豊と伊藤蘭が主演「少年H」
1997年に発表されベストセラーを記録した、妹尾河童の自伝的小説を
実写化したヒューマン・ドラマで戦前から戦後までの神戸を舞台に、
軍国化や戦争という暗い時代の影をはねつけながら生きる家族の姿を
見つめていくストリーであった。

私の1歳から5歳までの横須賀市での人生に重なるようで、記憶は微かですが
この映画を見ていたく感激して来ました。

私は当時赤ん坊だった妹と母親と横須賀の海軍工廠から、インドネシァの
スラバヤに軍属として、海軍関係の船舶メンテ要員として出向していた
父を待ちながらの、母子家庭で第二次大戦終戦半年前まで生活してました。

東京大空襲に向かうB29爆撃機が横須賀上空を通過しながら、焼夷弾を雨のように
降り注いでいた、光と轟音を崖プチに彫られた、防空壕の中から
覗いていた記憶が、かすかに思い出されていました。

さいたまユースサポートネットの皆様来社

長井市役所横山氏の案内で、代表理事の青砥 恭氏を先頭に
児美川 孝一郎法政大学教授、岐阜大学南出 吉祥助教授、
福山市立大学小野 方資講師、大阪人間科学大学 金澤 ますみ助教授、の

5名の先生方が、来社され長井工業高校と地元企業の関わり方等について
ヒヤリングをしていかれました。
これからの"ものづくり"の方向と地域における連携や協調をどう構築していくか
等について、意見交換をし有意義な懇談でありました。

狂い咲き藤の花

8月26日初秋のぽかぽか天気と、程よい温度の中で錯覚したか藤の花






切ないみんみんの声

8月最後の月曜日。すっかり初秋の涼しさの朝みんみん蝉の声が、夏の終わりを
切なげに告げているようである。9月を目の前にして相変わらず製造業の
現況は、ぱっとしない。三本の矢の効果もこんなものなのか?、

地元中小企業の間でも、今年中の上昇に期待感も薄れあきらめにもにた
開き直りが漂っている。原発の事故もますますどうにもならない最悪な
状態に陥っている。東電もお手上げ状況。

それでも季節の移ろいは、変わりなく時を刻み人々の生活も一見変わりなく
続いている。
未来にその傷跡を、スライドさせながら。

やるなら「今でしょう」の言葉をみんみんの切ない声に、重ねながら
空しさが心に染みる。