HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

おめでとう、東京

2020年のオリンピック、パラリンピック東京開催決定。
私にとっても、国内開催が2度見れるというのは、幸せな決定である。
1964年(昭和39年(10月10日-24日))に日本の東京で開かれた
第18回夏季オリンピックが、私21歳のとき、今回決定された開催が私79歳の
時となる。実に56年ぶりに2度目の夏季オリンピック開催となる。

当時、東京タワーや新幹線開通なりの高度成長期で、日本の勢いはすばらしい
ものであった。
2020年の開催に向けてこれからの7年間、日本の社会情勢はどう変わっていくのか
心躍る思いで、見守って生きたい。すでに当時と同じように世界一の
電波塔、スカイツリーの完成を見、次に新しい交通機関のリニァモーターカー
の東京、名古屋間商業運行が計画されているという。

正にオリンピックを目指して、1964年の情勢と似ているではないか。
ただ高度成長とは、行かないかも知れないが、3.11の災害を乗り越えて
復興の真っ只中にいる、国民の心に夢と希望を与えることには、間違いない。
この夢に向かって、全ての国内の地域ではベクトルを同じにして、一致協調の
心で、日本再生に努力するには、すばらしい旗印に今回の開催決定は
成ることは、確実で在ろうと思われる。

9月7日孫達の運動会

長井小学校の運動会。今年はもう一人の孫小1で参加、孫三人の走る姿を
カメラ片手に見に行きました。








光を求めて

来春の高卒新卒者の"就活"が活発に行われている時期。
地元就職を保持するには、雇用環境も大切、それと同時に魅力ある
地域作りも、欠かせない条件である。

私たち世代の社会への出発点の日本の状況は、活発な高度成長の真っ只中で
オリンピックの開催が日本に決定され、新幹線の開通工事なり、東京タワー
完成なり、若者に希望の光がさんさんと降り注いでいた時代でした。
振り返って現状を見ると、東京オリンピックの招致活動の終盤、リニャー
モーターカーの営業運転を目指しての、試験走行、スカイツリーの開業と
一部は、当時の情勢に似た状況になってきてるが、高度成長時代には
程遠い。

ただ地方の活性化は当時とは比べ物にならないほど、進化はしている
しかし"少子高齢化"の急激な変化の中で、地方における若者の光は少ない。
雇用状態も、ミスマッチの中で憂き世は若者にとって、生きにくい現況に
成っている。此処長井市の行政も必死になって将来の若者たちに
夢のある地域と雇用をめざし、様々な提案を議会に提出してるが、通らない。

我々の責任の中で、市議会議員を選出した経緯はあるがあまりにも
無責任な一部の市会議員には、がっかりさせられる。
我田引水のみの考えで、行動する方々、本当に若者たちに明かりを灯してくれる
照明となる議員は、どれほどいるのか、次の選挙では市民の結束が
大いに必要になってくる。

照明電気代三割安

今回事務所蛍光灯を、LED蛍光灯に取替えて見た。

明るさは約1.2倍、寿命は約5倍、諸費電力は約0.6、従来の蛍光灯と比べて
の値であり、LED一本あたりの価格が一般工事費を含めて、4500円で済む

投資金額の回収が約4.5年かかるが、昨今の電気代値上げを考えると
工場、事務所等でのLED化はやっておくべきであろうと考えられる。
LEDはもちろん国産品である。
随時工場内照明を全部、LED化するつもりであります。

自然淘汰への憂い

県内"ものづくり"の中小企業経営者のモチベーション低下に、憂いを感じている
アベノミクスの景況上昇政策が、今盛んに叫ばれていながら
工業系"ものづくり"企業の状況は低下の一途をたどっているのが現状であり
受注価格体系が一部では、恐ろしく値引き合戦になっているという。

設備投資等も、国内全体では四半期ごと0.01パーセントほど上昇してるというが
こと製造業に関しては、9.1%ほど下降しているのが現状であり、生産機械の
更新も長いことストップしているのが、現状らしい。

電気代やガソリン等の経費が、増大し設備更新などできる状態ではなく
少ない仕事量の確保に、値引き合戦が激しいと聞く。

そんな中で、中小経営者の中では現状の生産機器がだめになるまで
続け、後は野となれ山となれの心境でやめるときの負債を、限りなく少なくし
廃業を行おうとする、企業経営者の考えが多いと聞く。
よってぎりぎりの値引きで、少ない仕事確保に凌ぎを削っている状況が
今であると、設備販売関連の営業マンたちが、異口同音で語っている。