HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

新鮮な教育者たち

長井市内の小中学校の校長先生方との、偶然な出会いの中で懇談を持つ機会を
新年早々持つことができた。

私だの年代から見ると、大変若々しい校長方であり私も、高等学校の校長方
とは、長年様々な学校の先生方との付き合いはありましたが、小中の先生とは
ほとんど懇談をしたことも無く、なぜかとっても新鮮な思いに駆られた。

孫達が通学する学校の校長も、初めての出会いであり少子化の中での教育も
私どもその時代の、思い出の、恩師たちとは比較にならないほどやさしさと、
思いやりに、満ちた教育を行っている様子が、人柄にそれぞれ現れていた。

全体的に、現代の若者はやさしすぎる面もあるが、少子化の時代では
それぞれ、家庭でも学校でも大切に、大切に育成されているのかも知れない。

子供らにとっては、大変幸せな環境であろうと思いますが、大人になって
世界と交わっていくためには、精神的な強さも備えていくべきとも
老婆心ながら、考えさせられたひと時でした。

昨日の長井市新春祝賀会




今年も地域各団体の方々の集いによる、長井市主催の名詞交換会が
開催され、参加してまいりました。内谷長井市長の長井市の今年度からの
新しい方針説明の中で、人口の減少による地域活性化の考え方、コンパクト
な、時代の流れに沿った地域構築を考えていかなければならないとの事
大変的を得た、考え方と思って来ました。

企業にとっても、今年度は自分自身を時代の流れに即した変身を行って
行かなければ、特に製造業の場合勝ち残れない思いを持ってまいりました。
はからずもNHK大河ドラマ 軍師 黒田官兵衛の放映が始まりました。

我々経営者にとって、先を見透視戦略を立て周辺諸外国を視野に入れた
生産活動をしていく、要らないものを捨てコンパクトな生産システムの
構築で、自社における"売り"の部分を主体とした方向に徹底して変身していく
事こそ、戦乱の中で勝ち残った軍師 黒田官兵衛の生きた時代が、大いに
参考になりそうです。
矢を射る方向を、しっかり見定めて信長が戦いの中で"鉄砲"と云う新兵器を
大量に用いて、戦いのやり方を大きく変えていった。

現代の新兵器"IT"を、どう経営の武器として、世界に打って出るか我々
中小経営者に、とってもっと利用するべきであろうと考える。

1月4日設計担当常務出勤

設計担当が、休日にもかかわらず交互に出勤。
今日は、常務がキャドに向かって仕事をしていた。

納期が迫っている装置、現場に図面を休み明けに渡すためか
年度明けから、出張、打ち合わせと忙しさが迫っているためと思える。

今年こそ、大きく飛躍することを期待して幹部達は気合十分である。
ご苦労様、頭が下がる思いである。

1月3日昨日と打って変わっての青空

閉じこもりの正月、吹雪と雪でつまらないテレビを見ながら
元日の神社参りも、雨の中でそくさくと出かけたのみ、今日の青空で
会社に出かけてみる。

私の仕事部屋の観葉植物が水分不足で、しおれていた。
あわてて水分補給。さてそろそろ現実の生活が迫りつつ、後二日の休日で
気持ちを基に戻すべき、準備に戻そうと思う。

貧乏症か仕事中毒か、会社にくるとほっとする。パソコンに向かってブログを
書いて、帰宅する。さて残った休日をどう消化使用か。

年を重ねると、買い物もほしいものが思い浮かばないが、妻に付き合い
山形市にでも出かけて、時間を潰すことにでも使用かな。

明けましておめでとうございます

新年を向かえ、午年の中で株価も勢いよく、跳ね上がり今年は
景況に大いなる希望を、つなぐ良い年になりそうです。

西置賜産業会も、会員増強中で地元産業の活性化も少子化に負けず
少数精鋭の、優秀な人材が続々と育成できる年になりそうです。

会員の皆様には、きっとすばらしい年の夜明けで推移することと、確信いたします
本年もよろしくお願い申しあげます。

産業会会員 一同様   会長 吉田 功