HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

3.11の大震災の日を明日に迎えて

東北地方の大震災から三年目の春を迎えて、復興は遅れ福島原発の後処理も
進まず、事故の検証も進まずその場その場の、対応のみに追われ本格的
対処の計画も、いまだ確立して無い様に思える。

失われた人命の行方不明者の、発見できない人数も少なくない。
この惨事の記憶をどう未来に、継続し続けるかが残された人達の務めで
有ろうと強く感じる。

決して`喉もと過ぎれば暑さを忘れる"であってはいけない、時として
人は忘却に、走りやすい所が大であるから。

なんだこの雪は

3月8日午前8時、外気温-1度。
社屋前の積雪は、3月では考えられない程の降雪の状況。


ホッカイロを背中に貼って

寒い。これでは虫も中々土の下から這い出ることも出来ませんね
ホッカイロを抱いて今日も出勤。

山際の地域から出勤している社員の言葉「もう雪の投げ場所がない」
「家の周りは、除雪した積雪で一杯だ」と語っていた。
三月の降雪は、しっとりと湿って重い。

納期に追われ明日も出勤の予定。ちょっと日程を読み違えた感がある。

心が壊れた若者の自滅への道

柏通り魔、24歳男逮捕へと今朝の読売新聞の一面の活字。
最近道路上での、意味無い殺傷事件が紙面に踊る。車を使ってのそれや
ナイフを使っての犯行、心を壊した若者たちの事件が後を絶たない。

人の心の中に、突然に進入して自滅への行動を駆り立てる"ウイルス"でも
いる様な、感じで次々と事件は発生する。

限りない文明の発達の中で、負の文明も同時に付帯しながら社会は進んで
行くのか?。そうでないことを祈るが、人が人を平気で意味も無く殺傷する事、
必死で、阻止しなければならない、それも社会全体の責務である。

長井市の金属加工業のネット化

市の振興課の資料にはほとんどの業者内容が網だされているが
それらの横のつながりと、ネット化はほとんどなされていないのが
現状の様である。

市議会の中でも、金属加工業や中小製造業活性化等における議会での発言が
極端に少ない。ほとんどが観光や農業に関する市議の先生方の関心しか
無いように思える。"ものづくり"業界における市外地よりのいわゆる外資
稼ぎの受注は、非常に多いのにそれらに関心の示さない、市会議員の先生方が
多いのは不思議な感じがする。
市民生活の雇用の面でも、"ものづくり"産業におけるそれは大なる役目を
果たしていると思うのだが。

我々金属加工業も、もっと地方選挙に関心を持ち"ものづくり"に関心を示し
行政の方針や製造業の活性化に、関する発言を活発にし商工会議所や、振興課
等との、連携の中で我田引水でなく行動される市議の先生を来年の
統一地方選には、ぜひ送り出したいものである。
"ものづくり"産業の衰退を阻止することこそ、市内人口の減少を最小限に
食い止めることにも、なるだろうと愚考しているしだいです。