HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

寺島 廣二氏 市政功労者受賞

昨日3月12日受賞祝賀会に参加してまいりました。
寺島氏(テラシマ電子取締役会長)は長年"ものづくり"家業に従事し、その間
"ものづくり"長井の技術力の一翼を担う一方長井商工会議所の、常議員、監事
として、製造業振興や次世代若者たちへの育成に寄与されると、共に
市内スポーツ団体の、会長や役員を数多く務められ、スポーツ振興にも
多大なる貢献を為されて来ました。ご自身現在82歳の高齢にもかかわらず
今もって実践を為されていて、若々しい体力を維持されておられる様子でした。
心から、お祝いを申し、私自身氏を目標に今後の人生を進みたいものと
思って来ました。

諸刃の剣の恐ろしさ

マスコミは、社会の出来事を知らしめるため常に止まらず報道を続けている。
過剰な賛美を書き続けるかと思うと、同じ出来事を時には徹底的にこき下ろす
記者会見と云う特権の中で、えげつないまで苛め抜く。

あげたり、下げたり賛美した時の責任は無いのかと思うときもある。
障害者作曲家の時、今回のSTAP細胞論文についての疑惑についても。
使命だと言われれば、反論は出来ないが取材に応じる方々にとって、
いつ出る杭を打たれるか解らない。怖い諸刃の剣でもある。

孫の笑顔に幸せなひと時

昼の時間は、自宅に帰って食事をすることにしている。
昨年の12月24日生まれの、女の孫そっと抱き上げ「じいちゃんだよ」
と話して、ほっぺを指でつっつくと「うぅ」と声をあげにっこりする。
何よりも幸せなひと時であります。

リターンとリスク

四月からの新しい"ものづくり"システムを目指して、社内は社長の思惑と
方針を具現化するため、必死の努力と計画遂行を行っている。
一時的ではあるが、受注量も増え収益は別としても忙しい日々の中で
従来の"ものづくり"体制から、時代と社内現況に即した新生産システムを
構築して行かなければ、ならないというのが社長の基本的考えである。

従来ライン生産体系が、この地区においても主流でありそれらの維持が
長年続いてきたように、思える。
それと同時に"待ち"の営業手法が主体の経営が幅を利かせ、比較的リスクも
少なく推移してきたように思える。
ライン生産は、量産製造には力を発揮し単一受注量が多ければそれなりの
リターンを受益し、安定した経営に寄与した時代もありましたが、
現状の国内"ものづくり"企業においては、少量多種生産の状況に大きく
変わりつつあるのが、現状でありやり方によっては、小ゼロ細企業にとっては
ぴったりのチャンスでも、あると考えられる。

もちろんそれらに、対応するには新しい生産システムと、組織を構築する
必要に迫られる。
今後とも生き残り、リターンを望むのであればそこにはリスクを受け入れる
勇気と決断が全社的に、必要となるのは間違いない。
今回の社長の決断と方針には、創業者としての最後のリスクを背負い
共に力を注ぐつもりである。

長井商工会議所355回常議員会

長井商工会議所の26年度の果たすべき役割と使命・運営理念・事業活動方針
が、常議員会に示された。

① 使命と役割・・・地域経済の牽引役、会員事業所の成長・発展のお手伝い
② 運営理念・・・・信頼される商工会議所・行動する商工会議所
③ 事業活動方針・・弛まざる挑戦・着実な前進・活力ある長井の創造

* 時代を先取りした長井商工会議所になるために、今何を為すべきか**
いよいよ本気に商工会議所の原点を理解し、改革を含めて動きだした感じが
して、常議員、会員、職員の意識改革も合わせて、本気になることが望ましい。