HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

ホウレンソウを食べない世代の劣化

弊社の担当税理士の先生から、面白い話を聞く。
多くの中小企業の中で、今50前後の社員の中に指示待ち社員が、増えている
という。

指示された事しか仕事をしないし自ら考える事もせず、
一日をだらだらと過ごす。これらの人達の共通点が、"報告しない"
"連絡しない" "相談しない" いわゆる社員としての基本的要素"ホウレンソウ"
が出来なくなってくる年代が50前後に多くなっているという。

みように頑固になったり、プライドだけ高くなったりそのくせ、若い人との
コミニケーションが上から目線で、聞く耳を持たないし、友達もいない。
いわゆる、組織人としての劣化が始まるといわれるらしい。

組織にとってこの年代が一番扱いにくく、イエローカードを示したい思いと聞く
大手では海外や子会社への転勤が、多いらしい。

劣化を防ぐには、柔軟性を磨き好き嫌いをやめ、"ホウレンソウ"を多く食べ
時々、紙やすりで心の錆を磨くことを心がけねばと思う。

私などもうかなり劣化が進み、会社内では要らない人の筆頭に、成っているのかも
知れない。せいぜい紙やすりで錆を落とす事に精進しなければ。

若手リーダー達の意気込み

社長を中心とする若手社員たちの、加工技術や加工機等の扱いについて
いよいよ真剣度に、火がついて来た。

10%コストダウン計画に対して、加工方法の見直しと、不良撲滅に対して
工程研究から、加工工具、治具等の見直しと加工機の理解度を、原点に
戻って、基礎勉強をやり直し最大限の精度等をどうすれば、維持できるか
思考錯誤が始まった。一日の生産工程が終了後の時間に、集まって
行動を自主的に起こしている。

この若手達がいよいよ、2代目社長を中心に会社を引っ張っていく
機関車の役目を担っていく、兆候が芽生えてきた。

創業者として、これほど嬉しいことは無い。経験からの学びも必要だが
新しい試みに挑戦し続ける事は、もっと意義のあることだと思う。

朝から熱い

今日は休日なれど、出社して1時間ばかりデスクワーク。
天気は快晴、どこまでも青い夏の空。気温はもう31度
孫達は夏休みに入り、ここ長井地方も梅雨明けの感じ。

ロマンこそ創造の源

株フィデア総合研究所(山形市荘銀ビル内)発行の 2014年夏号 第65号に
わが社の経営イノベーション(第2回)のページに、弊社の取り組みが2ページに
渡って、記載され7月24日配布された。山形県、秋田県の荘銀系取引先に
配布されているという。

担当者の取材に、取り留めない言葉で話した内容をよく理解して抱き
解りやすく、まとめて記載していただいた事に、心から感謝申しあげる。

退社しばらく一時間早く

最近妻の夕刻の一時間、孫子守のため買い物に出る時間もなく忙しく
立ち回っているため、少しバテ気味。

そこで多少サポートするため、退社時間を一時間早くし、4時に退社し
孫の子守を一時間することにした。
孫の子守は、中々大変早速おしめ交換を練習したり、ミルクの調合を覚えたり
70の子育て手習いの状況です。

時々3歳の外孫が、熱など出したとかで預かると、自宅は保育園と化す。
動きまわる孫達に、振り回され高々1時間の時間なのに、泣かれるとパニック
妻の連日の大変さが身に沁みる、昨今です。