HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

どうした原巨人

毎日巨人戦のある日は、テレビに噛り付く。
昨日で3連敗、打てない巨人安定しない打順、毎日のようにころころ変わる
時には、じっと我慢も必要と思うのだが。

のってるね、DNA中畑監督の辛抱強さが、ようやく的を得てきたように
チーム全体が浮上してきた。

野球の見所は、経営に結びつくところが、多いトップの采配に期するところも
多いが、振るわない社員を生かす工夫と信頼し続ける度量も、トップには
時として重要な要素となる。

今日8月7日は「機械の日」

日本機械学会が、創立110周年の8月7日に制定したという(日刊工業新聞、産業
春秋より)
昭和30年代からの高度成長期、中卒、高卒を中心に大量の新卒が、就職列車に
揺られながら「金の卵」と称され「上野駅」を目指して関東地方に東北地方より
上京各地に散っていった頃、技能者の操る機械にあこがれた子供達。

工業高校や工業系大学でも、学科に必ず機械○○と名称に機械の名称が
付けられていたが、今はそれらはシステム情報科とかほとんど、カタカナに
変わって行き、機械が見えにくくなってきてることは、確かで先日来社なされた
玉川大学の阿久津先生の学部も、マネージメントサイエンス学科と名詞に
有ったので、「先生どんな勉強をするんですか」と聞いてしまいました。

日本語で聞くと、理解できるのですがカタカナでは、ぴんと来ない。
子供達にもっと機械に興味を持つような、工夫もまず呼び名から日本語を
多用した名称も残したいものと、つくづく思いました。

玉川大学教授来社

工学部マネジメントサイエンス学科の阿久津教授と黒田教授の2名来社。
長井出身の玉川大学工学部3期生が、8月1日より弊社で研修授業に
入っているわけですが、その状況を視察及び生徒に対しての、学外授業の
一環として、来社された。

理系学生の減少や、文系学生の増加等現在の大学における、問題点など
のお話を聞き、日本の次世代の方向性に憂いを感じているのは、企業だけでなく
大学の先生方でも、問題意識を持っていられる事。
日本の教育システムや、産業の基盤とでも言うべき理系人材の減少に
改めて、不安を覚える。

朝から蝉時雨

連日の暑さの中で、欅の木に注ぐ蝉時雨。泣き声もジージーの中に
時折ミ-ンミ-ンの甲高い声、旧盆の始まりのと共にもう晩夏の兆しが
朝夕を涼しくさせるのに、今年はその兆しもなく熱い。

昨日は商社の方が来社。新製品の打ち合わせのため来社され、今後の方向性を
はなされていった。永年お付き合いいただいている中での弊社における
大切な顧客先の一つであり、弊社における今後の方向性に大きく影響を持つ
顧客でもあり、担当者の意気込み、考え方に社長、常務等も一番信頼を
もって接しているようである。

厳しい日本の"ものづくり"現状の中で、知恵と創意工夫をフルに活用
私どもメーカーとの、連携を保ちながら新しい製品を生み出していく
担当役員の方、どう見ても優秀である。こうゆう状況を今の弊社幹部連中に
何時までも維持して行って貰いたいものと、老婆心ながら思っている。

夏風邪でダウン

昨日は夏風邪で、病院行きそのまま会社を休む。
連日の猛暑と熱帯夜、冷房のつけ過ぎで、咳ひどく頭痛。
夏は苦手、年とともにこの時期の体力低下には、悲しみさえ感ずる。

盆休みを目前にして、受注量が俄然アップしてきた
社員たちの健康を気ずかいながらも、頑張ってもらいたい月でもある。