教職経験10年を経過した東根市内のすばらしい先生お二人が,3日間研修にいらっしゃいました。
とうもろこしや枝豆の作業を通して食の生産現場を知っていただいたり,食の供給元となる農業の現状や課題・生産者の思い・政策などをお伝えしたりしました。また,山に行って湧き水や自然のしくみをお話ししました。未来の国や産業を動かす子ども教育に励んでくださるようです。
ありがとうございました。
山の学校/教頭の畑田ケロ子です。
「山の学校」の取り組みについては,トップページの『山の学校?』『山の学べるプログラム』のページをお読みください。
この取り組みは,営利目的でありませんし,慌てて取り組んで成果を上げる委託事業でもありません。ですから,時間をかけながらプログラムを増やしていきますが,むしろ…参加者のみなさんの思いや疑問・願いに沿った活動をしたいです。
一緒に『自然』『食』『生きる』を味わいましょう。
今年も県内外からたくさんの方々が来てくださいました。
ワラビは,山形ならどこにでもある山菜ですが,ここのワラビは太さと柔らかさ・ぬめりが最高と有名です。晩で30㎝も成長するときもあります。
わらび採り後のもぐもぐタイムは,まるで試合後のミーティングみたい。たくさんのワラビとの戦いっぷりを笑顔を浮かべて報告していました。
山の学校/校長の山野ニャンジです。
この度,『自然』と『食』をテーマとした「山の学校」を開校したところ,山形県産業経済部および関係者からご支援いただき,このホームページを立ち上げることができました。
関係の皆様に心から感謝します。
私どものワラビを食べた人からいつも
「なんでこんなに美味しいの?」
と笑顔で言われます。
極上の理由は,
①地中に美味しい水が流れているから
②空気も水分が多めだから
③化学肥料や除草剤を使わないから。
ところが,最近のワラビは,
●近くで収穫できるように畑で栽培され,
●化学肥料で太らされ,
●1シーズンに何回も収穫され
●流通に何日もかけて販売されています。
「天然」は,自然環境からの極上贈答品です。