いい感じに育ってきました。
育苗機パワーで、並べてからの生育が一週間ほど早くなります。
育苗機に2日間入れているので、正味5日分のスピードアップ。

この、最初のスタートダッシュが大事。


苗箱の上には、二枚の保温資材をしています。
箱の直上に、有孔ポリ（細かい穴がたくさんあいたポリシート）
一番上に、ワリフ（ネット状の不織布）。

箱並べをして約５日後。
苗の葉が１枚半伸びたら、除覆のタイミング。
下の有孔ポリだけ引き抜きます。


脇からうまく引き抜けると、上のワリフはそのまま残るのが　面白い(^^)

引き抜いたワリフは、勿体ないので次の回の箱並べ用に再使用。
苗箱の下にひくシートにします。

夕方遅くまでかかって終わりました～

第３弾の育苗土が、まだ混ぜ終わっていないので夜仕事。

さすがに種まきまでは、今日中に終わらせられそうにないので、断念。

明日の仕事へ繰り越し。

子供たちに「ゴールデンウィークは、どこか行くの？」と聞かれ、
「いっぱい行くよ♪田んぼと畑」と答えたら、
「・・・だよね」と　ちょっとがっかりしながらも笑っていた子供たち(^^;)

カビ事件で数日遅れになったものの、
育苗機パワーでダッシュをかけ
ＧＷの子供たちパワーで苗箱の苗代並べは快調にスタート。

今までより重い苗箱、そして歩くのもやっとな田んぼの中ながら
長女は大人並みに苗箱並べまで頑張ってくれたし、
次女三女もしっかり箱運び。


箱を並べたら、その上から保温資材を二重に被覆するのですが、
これまた曲者。

この日は、ものすごい風。
４人がかりで、二重被覆を一気にしないと、
保温資材が一反木綿になって飛んでっちゃう。

風子と でんくんが居てくれて良かった～～(´▽｀)


夕方からは、間髪入れず第二弾の種まき。
次は、さわのはな。



播種機の農薬希釈散布機構を転用して
農薬代わりに有用微生物を撒こうと思いつきましたv(^ー^)

カビ菌を有用菌で抑え込もうという目論見。

作業は２１時過ぎまで続きました。
子供たちは、自炊して就寝。
お疲れ様～～

種まき後の苗箱を育苗機にセットして1日半。
いよいよオープン！


いい感じに芽がそろってます。



育苗機は、とても構造が単純な機器。

苗箱を積みあげる棚板の下に、ヒーター付きの浅い水槽があり、
蒸気で加温加湿して発芽にちょうど良い状態を保ってあげる機器。

近所のコーイチさんから借りてきました。
ありがとうございます（＾＾）


去年は、発芽揃いが悪くて育苗を大失敗したので、
発芽を揃えるために、育苗機を使うか　苗代での保温の仕方を変えるか
どちらにしようか検討し、育苗機を使うことにしました。


苗箱300枚が、この育苗機の容量なので
3回に分けて　播種→育苗機→苗代へ並べる
という作業をします。

その第一回目。
コシヒカリからスタート

土は、何とか最後の在庫を手配できました。
ホッ

有機JASに対応できる土というと、
どこでもいつでも手に入るというわけではないので、手に入って良かった。

あ、くん炭も　全然足りないや！

ドラム缶をいくつも使って燻炭焼き。

このドラム缶は、隣町のジュース工場で使っていたもの。
これも食品用じゃないと、ね。

後ろには、まだ雪が残っています。