安久津八幡神社は、貞観(じょうがん)2年(860)に慈覚大師の発願により阿弥陀堂が建立され、その後、前9年の役の際、源義家が安部一族を平らげ、鎌倉の鶴岡八幡をこの地に勧請(かんじょう)したとされています
鳥居町にある赤い大鳥居から参道が始まり、ここが二つ目の鳥居です
中央に舞楽殿があり、ここで巫女様が舞を披露しています
あうんの狛犬
裏に建設中のお堂があります
こちらもかやぶき屋根です
2011年7月撮影
完成しました!
境内のあちこちにユリの花が咲いています
場所はこちら
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大鳥居
高畠町安久津鳥居町の交差点に大きな赤い鳥居があります
だいぶ遠くからでも発見できる大きさです
この鳥居の足の部分に石灯籠が二基あります
この石灯籠は昔から、あったもので幅も変わっていないと言われています
もともとこの大鳥居があった場所には木でできた鳥居がありました
そして、この鳥居から安久津八幡宮の参道が始まったのです
今ではバイパスになっているR113は昔は汽車が通る線路でした
ここの鳥居をくぐり、線路を超え八幡宮に参拝するのが順路だったそうです
時代が変わり昭和40年代後半に汽車がなくなり、線路も外れ、バイパスができたわけですが、
道幅も今の半分、少し大きな車がせいぜい1台程度走れる幅だったそうです
奥に見える橋も車2台はすれ違えず車が渡るのを反対側で待って渡るという狭さでした
更に時代が変わり、大きな車やトラックなどが通るようになると、
春・秋で行われる安久津八幡宮のお祭りがある時に鳥居にしめ縄がされるわけですが○○食品のトラックがしめ縄に引っ掛かったとか、しめ縄を切って走っているという問題が起こりました
そこで道幅を広く、鳥居も大きくなったのだということです
高畠町大字安久津鳥居町の地図ですPCで見て下さい
だいぶ遠くからでも発見できる大きさです
この鳥居の足の部分に石灯籠が二基あります
この石灯籠は昔から、あったもので幅も変わっていないと言われています
もともとこの大鳥居があった場所には木でできた鳥居がありました
そして、この鳥居から安久津八幡宮の参道が始まったのです
今ではバイパスになっているR113は昔は汽車が通る線路でした
ここの鳥居をくぐり、線路を超え八幡宮に参拝するのが順路だったそうです
時代が変わり昭和40年代後半に汽車がなくなり、線路も外れ、バイパスができたわけですが、
道幅も今の半分、少し大きな車がせいぜい1台程度走れる幅だったそうです
奥に見える橋も車2台はすれ違えず車が渡るのを反対側で待って渡るという狭さでした
更に時代が変わり、大きな車やトラックなどが通るようになると、
春・秋で行われる安久津八幡宮のお祭りがある時に鳥居にしめ縄がされるわけですが○○食品のトラックがしめ縄に引っ掛かったとか、しめ縄を切って走っているという問題が起こりました
そこで道幅を広く、鳥居も大きくなったのだということです
高畠町大字安久津鳥居町の地図ですPCで見て下さい
2009.08.10:umai:[高畠の史料]
羽山公園
羽山公園という地元でよく耳にする公園があります
場所は高畠町北目に所在する小高い山です
車で公園まで行くことはできないので必ず山歩き用の靴を履くことをお勧めします
小話※
山の下に青龍寺という神社があり、この神社のお祭りは先日8月1日に行われました。
もともと8月8日がこの神社のお祭りでしたが、最近祭のために平日仕事を休めないという若者に世代が交代され、近年では週末開催となっております※
車をこの神社の前に置き歩いて公園に行くわけですが、急な山道を登りやっとの思いで広場までたどり着きました
広い場所で休み処もあります
これは戦没者の慰霊碑です
上に登る道が二手に分かれており、右は「羽山古墳」左は「遊歩道」と看板がございます
ぐんぐん進んでいくと小道が木に覆われて小雨が降っていても全く雨が落ちてきません
羽山古墳はすぐに見つかりました
この古墳は身長165の私が直立できるほど中は広く、深くなっております。
その先にこの古墳から多くの人骨が出土されたそうで、埋葬し石造りのお宮がありました
立て看板もあるのですが、ナイフでキズをつけた程度の文字なので解読が難しいです
戻り、遊歩道の方をぐんぐん進んでいきました
この道は山の反対側までつながっていると思われます。
トレッキングコースとしては十分楽しめると思われます
その途中にありましたお大黒様
お大黒様自体は細越石(高畠石)で作られており、いつからここにあるのか不明ですが細越石が頻繁に使われた時代は明治後半だとのことなので、その頃に作られたものだと考えられます
作者、関係者の名前が刻まれた様子もありますが今では解読が不明です
ちょうど高畠町を見下ろすように森も開けて(ひらけて)おり高畠町泉岡方面を展望できるようになっております
このお大黒様には言い伝えがありまして、
このお大黒様が向いている方向にある家は、大富豪になるとのこと
自分の家の方角に向けてお参りすると、我が家が金持ちになると言われております
昔は旦那衆になりたい子供たちや若者が次々とこのお大黒様の向きを変えていたと言われています
場所はこちら
羽山公園
場所は高畠町北目に所在する小高い山です
車で公園まで行くことはできないので必ず山歩き用の靴を履くことをお勧めします
小話※
山の下に青龍寺という神社があり、この神社のお祭りは先日8月1日に行われました。
もともと8月8日がこの神社のお祭りでしたが、最近祭のために平日仕事を休めないという若者に世代が交代され、近年では週末開催となっております※
車をこの神社の前に置き歩いて公園に行くわけですが、急な山道を登りやっとの思いで広場までたどり着きました
広い場所で休み処もあります
これは戦没者の慰霊碑です
上に登る道が二手に分かれており、右は「羽山古墳」左は「遊歩道」と看板がございます
ぐんぐん進んでいくと小道が木に覆われて小雨が降っていても全く雨が落ちてきません
羽山古墳はすぐに見つかりました
この古墳は身長165の私が直立できるほど中は広く、深くなっております。
その先にこの古墳から多くの人骨が出土されたそうで、埋葬し石造りのお宮がありました
立て看板もあるのですが、ナイフでキズをつけた程度の文字なので解読が難しいです
戻り、遊歩道の方をぐんぐん進んでいきました
この道は山の反対側までつながっていると思われます。
トレッキングコースとしては十分楽しめると思われます
その途中にありましたお大黒様
お大黒様自体は細越石(高畠石)で作られており、いつからここにあるのか不明ですが細越石が頻繁に使われた時代は明治後半だとのことなので、その頃に作られたものだと考えられます
作者、関係者の名前が刻まれた様子もありますが今では解読が不明です
ちょうど高畠町を見下ろすように森も開けて(ひらけて)おり高畠町泉岡方面を展望できるようになっております
このお大黒様には言い伝えがありまして、
このお大黒様が向いている方向にある家は、大富豪になるとのこと
自分の家の方角に向けてお参りすると、我が家が金持ちになると言われております
昔は旦那衆になりたい子供たちや若者が次々とこのお大黒様の向きを変えていたと言われています
場所はこちら
羽山公園
2009.08.08:umai:[高畠の史料]
瓜割石庭公園
この名前を言っても町内の人は「ん?」と思うかもしれません
通称「石切り公園」で通っております
岩から湧き出る水溜まりに瓜を冷やしていたところ、見事に割れてしまったという由来があり、まほろばの土地(高畠町)の水の清らかさと冷たさを表していると言われております。
昔から凝灰岩を切り出ししていた場所であり、今でも作業している方がおりますよ。
公園に入るとすぐに目につくのが、七福神です
左には音楽堂があり、踊り、ライブなどを催すのに適した音響とステージがあります。
今でも採掘の最中のような場所が中央にあるのですが
それをグルっと右に回ると三代の滝がある広場へ行くためのトンネルがあります
残念ながら今日は滝が一本も出現しておりませんが、今年の5月頃、3本の滝が流れているのを見たので
滝が出現するのは季節、または運によるものと思われます
この広場もほぼ壁に囲まれていますので、
声が反響し、思わず何か言葉を発したくなります
この風景はブドウまつたけラインからも望めます
この写真は中央の作業場の頂上から撮ったものですが、そこには数軒の炭焼き小屋があります
この付近は今でも何故か炭の匂いがするのですが・・・イメージが匂わせるのかもしれません
5月に来た頃は炭焼き小屋の鍵もいまいち不安定で、中を覗き見できましたが、今は南京錠がしっかりとかかり、厳重に戸締りされておりました
もしかすると今でも炭焼きなどをしているのかもしれませんが、
作業している方からは、この場所に勝手に登ってきても何も注意されませんでした
場所はこちら
瓜割石庭公園
通称「石切り公園」で通っております
岩から湧き出る水溜まりに瓜を冷やしていたところ、見事に割れてしまったという由来があり、まほろばの土地(高畠町)の水の清らかさと冷たさを表していると言われております。
昔から凝灰岩を切り出ししていた場所であり、今でも作業している方がおりますよ。
公園に入るとすぐに目につくのが、七福神です
左には音楽堂があり、踊り、ライブなどを催すのに適した音響とステージがあります。
今でも採掘の最中のような場所が中央にあるのですが
それをグルっと右に回ると三代の滝がある広場へ行くためのトンネルがあります
残念ながら今日は滝が一本も出現しておりませんが、今年の5月頃、3本の滝が流れているのを見たので
滝が出現するのは季節、または運によるものと思われます
この広場もほぼ壁に囲まれていますので、
声が反響し、思わず何か言葉を発したくなります
この風景はブドウまつたけラインからも望めます
この写真は中央の作業場の頂上から撮ったものですが、そこには数軒の炭焼き小屋があります
この付近は今でも何故か炭の匂いがするのですが・・・イメージが匂わせるのかもしれません
5月に来た頃は炭焼き小屋の鍵もいまいち不安定で、中を覗き見できましたが、今は南京錠がしっかりとかかり、厳重に戸締りされておりました
もしかすると今でも炭焼きなどをしているのかもしれませんが、
作業している方からは、この場所に勝手に登ってきても何も注意されませんでした
場所はこちら
瓜割石庭公園
2009.08.08:umai:[高畠の史料]
大滝不動尊
山形県の高畠町と宮城県刈田郡七ヶ宿町との県境、二井宿峠に大滝不動尊があります
まず最初に目につくのが、水掛地蔵
体の具合の悪いところを近くにあるタワシでごしごし磨き、
頭から3回お水をかけると良いそうです
お参りをし、
急な階段を上がるとそこには
樹齢500年と言われる杉の木の門があります
近くには山之神もあり、そして慈母観音様がおりました
不動明王
ここに八尺の不動明王を立てなければならないとある方(ご本人の承諾を得ていないため名前は省略させていただきます)にお告げがあったそうで、その使命感から石職人に頼みこの不動明王をたてたということです
目の前にある峠の茶屋
気さくなママがおります
懐メロなカラオケがこの茶屋から流れており、不動尊に一味添えておりました
※峠の茶屋に歩いて行く時に気付いたのですが、お大黒様がおりました(男鹿半島の石)
七ヶ宿からのお客様も来られるようで茶屋は賑わっておりました
途中、道路をかもしかが渡っていましたよ
スピードを上げられるような道路ではないのでゆっくりかもしかを眺めていました
場所はこちら
大滝不動尊
峠の茶屋
0238-52-1320
まず最初に目につくのが、水掛地蔵
体の具合の悪いところを近くにあるタワシでごしごし磨き、
頭から3回お水をかけると良いそうです
お参りをし、
急な階段を上がるとそこには
樹齢500年と言われる杉の木の門があります
近くには山之神もあり、そして慈母観音様がおりました
不動明王
ここに八尺の不動明王を立てなければならないとある方(ご本人の承諾を得ていないため名前は省略させていただきます)にお告げがあったそうで、その使命感から石職人に頼みこの不動明王をたてたということです
目の前にある峠の茶屋
気さくなママがおります
懐メロなカラオケがこの茶屋から流れており、不動尊に一味添えておりました
※峠の茶屋に歩いて行く時に気付いたのですが、お大黒様がおりました(男鹿半島の石)
七ヶ宿からのお客様も来られるようで茶屋は賑わっておりました
途中、道路をかもしかが渡っていましたよ
スピードを上げられるような道路ではないのでゆっくりかもしかを眺めていました
場所はこちら
大滝不動尊
峠の茶屋
0238-52-1320
2009.08.08:umai:[高畠の史料]