HOME > 記事一覧

武てい式の歴史

 上杉まつりに「武てい式」が加わるのは昭和39年。その前は米沢要鑑会(宮坂善助会長)によって上杉神社の境内で奉仕されていた。当初は米沢連合青年団などの協力でささやかなものであったが、NHKの大河ドラマ「天と地と」放映以来高まった謙信ブームで、昭和46年のまつりから上杉28将を配した武てい式が、米沢女子短大上村良作教授の考証・脚本・演出によって現在の原型がつくられた。
 この「武てい式」は、上杉謙信が戦いに赴く際に必ず行ったという上杉軍の「出陣の儀式」で、五沾水の儀を中心に組み立てられたもの。
上杉28将は主として川中島合戦に臨んだ武将たちである。この武てい式は次のような順序で進められる。

 開式宣言-軍団集結-軍神勧請(上杉火縄銃の発砲)-五沾水-賜旗-出陣。

この式にはその後少年武者による「青龍隊」や「馬廻組槍舞い」「上杉太鼓」「詩吟」などが加わって色づけをし、54年には「武てい式保存会」も発足して定着を見る。
 また主役の謙信役は主として上杉家の一門が務めている。
 武てい式が行われるのは5月2日の午後6時から、会場は「おまつり広場」に定着、開会前には上杉家廟所参拝、市中行進なども組まれている。
2007.03.08:事務局:[上杉まつりの歴史]

上杉まつり一般参加者募集中!

  • 上杉まつり一般参加者募集中!
◆開幕祭 民踊流し・ステージイベント出演者募集!

◆米沢時代行列 米沢ゆかりの人物 偉人になりきろう!

◆上杉謙信役 上杉軍団を鼓舞しよう!

◆甲冑武者 甲冑を着て参加しよう!

詳しくは各募集ページをご覧下さい。
2007.03.08:事務局:[◆米沢上杉まつり]

大河ドラマ「風林火山」放送。「上杉謙信」ゆかりの地探訪

大河ドラマ「風林火山」放送にあわせ
米沢市観光キャンペーン推進協議会作成
「上杉謙信」ゆかりの地探訪ホームページ
上杉まつり写真集や名所旧跡のご案内

2007.03.05:事務局:

天と地と

  • 天と地と

天と地と
海音寺潮五郎 (著)

戦国史上最も戦巧者であり、いまなお語り継がれる武将・上杉謙信の半生と武田信玄との川中島合戦の死闘を活写した大河歴史小説。

内容(「BOOK」データベースより)
戦乱の続く越後の国。守護代・長尾為景を父とする虎千代は、幼くして母を失し、父に故なくして疎んじられた挙句、養子に出されるも、忠臣金津新兵衛や百姓出の娘松江らに守られて武将の子として成長していく。天文五年(1536)に元服、喜平二景虎と名乗った。後の上杉謙信である。

2007.03.03:事務局:[上杉まつり用語集]

NHK大河ドラマ公式サイト

NHK大河ドラマ公式サイトです。

第48作 天地人 2009(平成21)年1~11月 妻夫木聡 (直江兼続)

第46作 風林火山 2007(平成19)年1~12月 内野聖陽(山本勘助)
                    Gackt  上杉謙信
【関連リンク】井上靖原作「風林火山」

第26作 武田信玄 1988(昭和63)年1~12月 中井貴一(武田信玄)

第25作 独眼竜政宗 1987(昭和62)年1~12月 渡辺謙 (伊達政宗)

第7作 天と地と 1969(昭和44)年1~12月 石坂浩二 (上杉謙信)
2007.03.03:事務局: