上杉時代館の「直江兼続公」講座(別館) - 山形県米沢市

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米沢城は、鎌倉時代(1238年頃)に長井時広によって築城されたと伝わっています。長井氏の時代は松岬城(まつがさきじょう)と呼ばれており、その後居城とした伊達氏の時代から米沢城という呼び方に変わりました。城の正面は現在の東門とは違い北門で、伊達氏の後の蒲生氏まで北門が正面とされていました。その名残りで今でも北門から真っ直ぐ北に延びる通りに面した町を「表町」と呼ぶことがあります。慶長6年(1601年)上杉景勝公の米沢城入城に際し、直江兼続によって正面は北門から東門に改修されました。

かつて米沢城の正面だった北門。


明治6年(1873年)までは三階建の櫓(御三階)もありました。


米沢城跡 北門の地図



上杉時代館の「直江兼続公」講座(本館)
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