新緑の若い葉っぱを背景に、淡いオフホワイトの花を咲かせているが、
これが、あの真っ赤な実をつける「南天(ナンテン)」の花だとは、
すぐには分からなかった。
晩秋~初冬にかけて真っ赤な実をつけてる南天があり、
その場所というか、その木を知っていたからこそ、
あ、これって南天の花なんだと分かったというのがホントであり、
この花だけを見てすぐに、南天だとは気がつかなかった。
ともかくも、あの、冬の真っ赤な実と比較して、
割と地味で可憐な花である。
こちらは、今、この辺の畑で盛りのジャガイモの花である。
ま、この花も割と地味であるが、本命は美味しいイモであるのだから、
そうそう贅沢は言えない気がする。
そう言えば、最近はミツバチが減って、カボチャとかイチゴとか、
自然には受粉がなかなか出来ないのだそうであるが、
これまた大変な事なんだろうけど、
因果関係は、どうも不明というか、けっこう根深いらしい。