ご当地山形も梅雨期であるが、そんな中にあっての、
爽やかな夏の陽射しの朝となった。
夏といえば、ヒマワリです。
そして、テッペン取ったつもりになっとるカラスが一羽、
カァーと鳴いたか、アホーと鳴いたか。
ブナ林と狩人の会:マタギサミット2015に参加してきました。
今年で第26回目という事で、
先ずは、「四半世紀+1年」という継続に敬意を!
そして、
野生動物保護管理関係の法律の改正・施行もある中で、
後継者の育成や環境保全の仕組みとのリンクなどを含め、
新たな時代の創世へ向かって欲しいと願っています。
↑↑↑画像は、「奥羽山脈稜線上の銀竜草(ギンリュウソウ)」である。
葉緑素の無い(光合成をしない)植物で、別名ユウレイソウ・・・との事。。。
ま、エイリアンの幼生じゃなくて良かった!
実は、先日は、時間が無くて(というか、遅くから動いたので)
山形神室の手前で引き返して来てしまったので、
昨日は早起き&お天気にも恵まれた事だし
またまた犬っ子達兄妹にも付き合ってもらいつつ、
そのリベンジングでありました。
コースは、山形市高瀬の清水峠登山口~山形神室ピストンである。
画像中央:雲の中は蔵王山(三宝荒神、地蔵岳)、右手前が山形神室。
画像中央:雲海の上に鳥海山(標高2.236m)が見えた。
山形神室の山頂でくつろぐ犬っ子兄妹。
この辺のおよそ1.100mを超える稜線上は森林限界超えの様相なので、
この時期は直射日光を遮るものが無く、暑くてタイヘンなのである。
本日のコース移動距離:9.2km、コース移動時間:7時間(休憩含まず)でした。
ちなみに、帰宅後即、犬っ子達へ丹念な全身シャンプーを施したり・・・で、
膝の故障も手伝ってか、やはり、結局、相当に、ヘロヘロであった。
週末なので、カミさんと共に、犬っ子達との山駆け散歩のついでに、
早朝からヤブワラビを採りに出かけた。
もっとも、暑くなる前に帰路に着くという程の、
下手をすると「朝飯前のワーキング」という感じである。
しかし、朝飯を食べた後に山に入るので、
「朝飯前」と言い切るとホントはウソになる。
腰~頭程の高さになったこんなヤブに突入するのだ。
ヤブがキツいので、犬っ子ケンタ(兄9歳)も、
犬っ子モッチ(妹7歳)も、けっこう体力が要るらしい。
そう言えば、この秘密の蕨野の下に広がる杉林が、
今年は伐採の年に当たったらしく、重機や切り出した杉がゴロゴロしてた。
帰路には、梅雨らしく、ヤマアジサイ(花芽?)にカタツムリの図も撮れたし、
こんなに色鮮やかなアザミも見送ってくれた。
さてさて、肝心の今朝のワラビは・・・、
ご近所さんの「朝取りサクランボ」と物々交換と相成った。
めでたし×めでたし。
一年中、何があっても犬っ子達との朝散歩は欠かさない。
でも、なんだか、初夏と盛夏の端境期って感じで、
花も今ひとつ咲いていない。
いや、いくら山形市郊外住宅地近くとはいえ、
ツブサに見ると、盛夏に向けて餌が豊富なので、虫とか鳥とか、
中小動物などの活性は高く、子やヒナの成長期でもあろう。
だけど、茫茫と生い茂り始めた草葉に隠れて、それが見えないのだ。
なかなか見えないからこそ、捕食者から狙われずに済む訳だし、
やはり「それで良い」のである。
今週末は、孫っ子達お初の運動会だそうである。
爺ィにしてみれば、カメラぶら下げて馳せ参てみたいものであるが、
如何せん、400kmほど離れている。
アメリカなどであれば400kmという距離はそんなでもないのだろうが、
この国の場合、とりあえず遠いという部類に入るかも知れない。
その国の、ヒトの移動に関する各種制限(手段・インフラ・エネルギー・
コスト・許可など)のカタチによって、遠いとか・屁でもないとか、
人の感覚も大きく異なってくるし、
その結果、日々醸成される文化も大いに違ってくるものだ