◎ミニトーク「在来作物の今」
◎山大農学部 江頭宏昌 助教授
◎トーク内容
在来野菜は山形では100種あったのが今では70種に減ってきている。
その理由としては、後継者問題があげられる。現在生産者の年齢は60代~80代と高齢になってきている。そして、後継者がいないという問題から作物を生産続けることが困難となってきている。
また、在来野菜は栽培方法が難しく手間がかかる。手間がかかるわりに一般の野菜と同じ金額で販売される。一般の野菜より高く売ることもできない、ということから生産者が減ってきている現状がある。
2005.04.27:インターネット広報部