去る５月28日、当研究室の４名の学生が宮・小桜街区における調査成果を同街区まちづくり協議会で報告しました。
　これは、学生が今年の１月から複数回にわたって宮・小桜街区（大町、十日町、高野町）を歩いて調査し、地域の特徴をつかみながら長所や改善すべき点などを記録して、これを元に地域活性化に資する考察や改善方法等を提示したものです。
　学生からは、手描きした散策マップの提示、地域を活かす企画の提案、試作した行灯の披露、伝統的技能者との協同の提案など、様々な案が出されました。
　当日は協議会会員も含め、20名ほどの方にご出席頂き、忌憚のない、学生にとって大変参考となるご意見をたくさん頂戴し、意義ある場となりました。手描きマップや行灯などは大変、評価頂き、今後の活かし方を検討していきたいと思います。出席頂いた皆さまに感謝申し上げます。
　ここでの経験を活かし、今後は各自が卒業制作に向かって行きます。また、ご指導のほど、宜しくお願い致します。T.O.

５月２５日に中間発表が行われました。

各講座が今までの活動の成果を思い思いに発表しました。
二年生は徹夜続きでくたびれた様子でしたが
発表ではその疲れを見せることなく堂々と発表してくれました。

建築史・まちづくり講座は第２部から発表で、
たくさん噛みながらでしたが良い発表ができたと思います。
ね、コナンくん？(笑)

質疑応答ではたくさんの意見をいただきました。
この貴重な意見を今後の活動に活かしていきたいと思います。

これからは卒業制作へ取り組むことになります。
最高の発表にするためで日々の活動を頑張っていきます。

　建築史・まちづくり講座所属の菊池の卒業論文です。

　南陽・東置賜地域の春日造・入母屋造の神社本殿について、新たに判明した知見を３月10日～11日の卒業制作展で報告します。

・場所　小桜館　長井市高野町2-7-28
・日時　3/10~11 1030~1600