何時に帰ると言って行くのに、いつも遅くなるので心配なんですね。
身になにか危険なことが起きたのではないかと思ってしまうんですね。
その心配から
「何時だと思っているの!遅くなるときは連絡しなさいって言ってるでしょ」
「今度遅くなったら○○ちゃんの所には遊びに行かせないわよ!」
などと帰って来ると怒鳴っていませんか。
そんな言い方をしても、こちらが心配していた気持ちは伝わらず、
また怒られた=嫌われた=という事実のみが伝わってしまいます。
「あなたの顔を見るまで心配で、夕ご飯の支度も手につかなかったのよ。
よかった、大急ぎで今準備するからね」
こんな言葉をかけられたらどうでしょう。
本当に心配してくれたんだ、そのことが伝わります。
親が自分を大切に思ってくれていることが実感としてわかると、
子どもは親の気持ちを考えて自分の考えで行動することが出来るようになります。
思いやりは、ここから身につけることが出来ます。
Q. 友達の家に遊びに行くが帰る時間を守らない
Q. 子どもがいつも私のいうことをきかない
具体的に何が問題なのかを考えてください。
子どもさんの行動が心配なのか、
あるいは自分の思い通りにならないからいやなのかどちらでしょう。
前者なら子どもさんの気持ちをくんで話して見ることが効果的ですし、
後者なら自分の本音を話してみましょう。
親は、よく『子供が親のいうことを聞かず、困っている』といいますが、
「親のいうことをすべて聞き入れた子供は親以上の人間にはなれない」
といわれていることを知っていますか。
親に反発することは親以上の人間になれる可能性を発信している、
そう受け止めると心にゆとりを生じ、子供と真正面から向き合うことができます。
Q. 朝になってから学校に持って行くものがないと大騒ぎ!?
結局巻き込まれて一緒に探してしまう悪循環にはまっているのですね。
「あ、大変」と思う前に一呼吸おいて、困るのは誰か考えてみましょう。
困るのは子どもさんですよね。
それがわかれば、あなたがどうしたいか考えましょう。
子どもさんが困るから手伝うのもあり、
子どもさんが困るのはわかるけど、関わって自分が
仕事に遅れるのはイヤだから、子どもにまかせるのもありです。
自分が納得して行動すれば、
自分の行動に責任を持てるので
あの子のせいでと思うことがなくなります。
Q. 子どもが泣きやまなくて・・・
子どもさんが泣くと早く泣きやんで欲しいと躍起になってしまいますね。
そう 思う時に限って泣きやまない、困ってしまいます。
早く泣きやんで欲しいから、
「痛くないでしょ」
「いつまで泣いてるの」
などと言ってしまいがちですが、
「転んで痛かったね~」
「頭ぶつけて痛かったね~」
「びっくりしたね~~」
子どもさんの気持ちをくんで、話すのがコツです。
今の自分の気持ちをわかってもらえたと感じると、
子どもは気持ちを切り替えることが出来やすくなります。
子どもさんがあまり泣きやまないので、
お母さんもイライラしてるのではありませんか?
そんなときは、
「あなたが泣いているとお母さんも泣きたくなってしまう」と
自分の気持ちを話すのもいい方法。
新年あけましておめでとう(^o^)
今年もよろしくお願いします。
昨年は、8月に父が、12月に母が急逝し、仏事に追われ、
いなくなったことすら感じる時間がなかったです。
暮れには子ども達が帰省し、母として祖母としての日常の繰り返し
少しは子どもとして悲しむ時間くれ~~ですワ
そう言える今がしあわせなのでしょうね。
おやコミも、少しずつ変化をしていこうと思っています。
みなさま、ご協力をよろしくお願いします。。
県民企画事業の第3回の検討会を1月24日の土曜日午後に行います。
また、連絡をしますが、予定していてください。。。。