21日はお花見会
おらだの会もインスタ映え
待合室に飾られたお知らせは、おらだの会のブログとインスタグラムのQRコード。携帯がいつの間にかスマホになり、「つぶやいた」や「インスタ映え」が日常会話に登場する時代です。おらだの会の年寄りも、訳が分からないながら、世の中の一番後ろをふらりふらりついて行こうとしています。老眼鏡をかけながらの試行錯誤ですので、不出来の点はご容赦ください。なおインスタグラムの中には、会員の友人が制作してくれた羽前成田駅の春のイメージ動画があります。どうぞご覧になってください。
さてさて令和元年は、おらだの会にとって「IT元年」になりそうな予感です。それはさておき、明日の11時半から駅前で花見会ですよ!
こうして花見ができるのも
20度を超える陽気に、駅前の桜が一気に開花しました。地元の高橋鯉屋さんがライトアップしてくれています。古い写真は、昭和30年頃の駅前の風景です。この当時から桜は、結構、太かったようですが、羽前成田駅開業時に植えられたとすると樹齢は約100年にもなります。21日は恒例のお花見会ですが、お花見ができるのも桜を植えてくれた先人のおかげ。またお花見に遠くから駆けつけてくれる友達と出会えたのも、木造駅舎を残してくれた先人のおかげです。平成最後のお花見会を、じっくりと味わいたいものです。
今年の花見は格調高く
昨日からの陽気で、羽前成田駅前の桜も、かなり色づいて来ました。成田駅は、6種類の桜が楽しめる置賜桜回廊の隠れた観光スポットです。おらだの会のお花見会は、4月21日(日)です。平成最後の花見は、新元号・令和のもとになったという万葉集の花見の宴にちなみ、格調高い銘板を準備しました。また夜には、高橋鯉屋さんのご協力でライトアップされます。羽前成田駅前にどうぞおいで下さい。
お花見会 4月21日(日) 午前11時半開始(雨天時は駅舎で)
参加費 1000円 子供無料
地酒、手料理の持ち込み大歓迎です。
当時の客車はマッチ箱!?
長井市史第3巻には、当時の客車について次のように記述されています。「乗客用の車両は、俗にマッチ箱といわれたもので、乗客用の腰掛は向い合せに横に区切って作られており、その区切りごとにドアがついていたから、発車停車の際は車掌がいちいちドアのカギを外したり掛けたりした。乗降口は、腰掛の数だけあった。」「軽便鉄道の象徴ともいわれる側面乗降式客車(旧式4輪車)は、一名マッチ箱とも蔑称されていたが、長井線にも本線並みのボギー車が運転されることになった。それは昭和5年10月1日のことである。」
マッチ箱と呼ばれていた客車の映像を探しあぐねていましたが、ようやく京都にある加悦sl広場に同じ形式と思われる車両(ハ4995)が保存されていることを知りました。上の写真は、広場を運営している宮津海陸運輸㈱の方から提供いただいたものです。お忙しい中、有難うございました。
【写真提供:宮津海陸運輸㈱加悦sl広場 http://www.kyt-net.jp/kayaslhiroba/】
※sl広場のホームページもぜひご覧になってみてください。