おせきの物語 ①
おせきの物語 この物語は成田駅の西側に、今もたたずむ供養等にまつわる物語です。 原作は、故菊地清三氏(五十川の岡鼠原地区出身)が、当時の「長井新聞」 に連載していたものです。この原作をもとに、昭和五十六年、地区文化祭において、当時の致芳地区青年団が上演した際の脚本を、復刻したものです。 懐かしい駅舎の復活と合わせて、私達自身が地域を見直すきっかけとな ることを願っています。また、成田駅を訪れた皆様が、私達の故郷に関心 を寄せていただき、地域に元気を与えてくれる一助となることを願ってお ります。 成田駅前おらだの会 代表 宮崎征一 おせきの物語(二場 二幕) 登場人物 おせき 手塚源右衛門 およし(源右衛門の妻) 惣三郎(旅の僧) 村人達
2012.12.15