それいけ!おきたま探検隊

7月から9月にかけ、町内16神社において300年以上前から、農作物の五 穀豊穣・無病息災等を祈願する農村文化の伝統として、「荒獅子まつり」が繰り広げられ、大切に守り育ててい ます。「荒獅子まつり」の由来は、集落の若者が長蛇になって暴れ舞う獅子と、ムラ一番の力持ちが力比べを行うところから来ております。中でも、「萩生諏訪神社神輿渡御行列」は総勢200人もの行列が並ぶこの地方1番の規模で、町の無形文化財に指定されています。

この獅子頭は、完成するまでに約5年かかり、すべて手作業で下絵無しで彫るものです。最近では獅子頭を「魔よけの獅子頭」として家に飾る人が多くなってきています。
2007.01.31:ひろぽん:[メモ/飯豊町]