それいけ!おきたま探検隊

推定樹齢800年といわれるエドヒガンザクラの巨木の大きさは現在県内随一。桜のシーズンともなると、そばにある自身の子どもで樹齢70年の勝弥桜とともに一帯の公園を鮮やかに彩ります。
「釜の越」は地名。樹下にある3個の巨石は、八幡太郎義家(源義家)が西方の三面峰(テレビ塔が見える山)に居陣したとき、この石でかまどを築き、兵糧を炊いたとの伝説があります。したがって、地名の「釜」はこの伝説に関わりがあると思われ、また、この石に炒り豆を上げて拝むと歯が強くなると言われています。
近年桜の具合が悪くなっていて、できるだけ早く元気を取り戻してもらうようみんなが願っています。'04年「ぼくがそばにいるよ〜」の『桜』が大ヒットした河口恭吾さんもその一人。釜の越桜の樹勢回復のために白鷹町でチャリティーコンサートを実施していただきました。