NPO法人美しいやまがた森林活動支援センター

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「草木の森」は南陽市宮内地内の75haの山林を20年間森づくりを続ける国土防災技術株式会社の企業の森活動の先駆けです。平成22年からは、山形県、(公財)やまがた森林と緑の推進機構と、三者協定の「やまがた絆の森」として、土壌改善に向けた肥料木植栽などで保育活動や林地の保全活動を行われています。

 10月17日、18日開催の秋季イベントは、本社はじめ各地の支店から役員、社員20数名が現地に入り、植栽地の生育調査や道路補修などと併せて植栽ゾーンと歩道の刈払い作業が行われました。28日には、南陽市の林務担当職員、宮内財産区管理会役員、南陽鷹の会のメンバなど関係団体も加わっての活動となり、美しいやまがた森林活動支援センターも2名が参加ました。



エリア入口の二本杉前には「草木の森」案内板も設置されています。
ここから羽山権現堂へ続く旧参道を徒歩で15分登ると餅杉広場。


草木塔の建つ餅杉広場での開会セレモニー

 
当支援センターの2名が参加した作業班は、餅杉広場から羽山権現堂へ通じる旧参道の刈払いを担当しました。

  
 技術講習では例年、植栽地の保全や植栽木の保育に役立つタイムリーな技術紹介が行われていますが、今年は、害獣に忌避効果が確認されているという唐辛子から抽出した高濃度カプサイシンの定着剤の効果について、開発を担当した事業本部長の田中賢治氏より説明があり、実際の散布方法も見学しました。イノシシ等による植栽地の食害対策は重要なテーマで、農地にも被害が拡大している中で、参加者と様々な質疑応答が行われました。

 最後は恒例の芋煮鍋での昼食会で交流し、終了となりました。当支援センター事業にも様々応援いただいている国土防災技術さんの充実した地域貢献活動の取組みに敬意を表します。

2023.10.24:npo-fevent:count(2,114):[メモ/今までの活動紹介]
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