NPO法人美しいやまがた森林活動支援センター

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節目となる第10回通常総会が賛助会員である宮内のいとや旅館を会場に開催されました。新しい展開に期待が持てる年になりそうです。
一層の応援、ご協力をお願い致します。
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会員の皆様には年会費の納入依頼を6月上旬に発送致します。
正会員 6,000円 賛助会員 一口3,000円

なお、新たに正会員となられる方には、別途入会金(6,000円)をお願いしております。
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山形市在住の日本自然保護協会自然観察指導員の吉田悟氏が自費出版された解説本です。見やすい写真/解りやすい解説/花期・撮影地も掲載/
山形の里山から高山地帯まで自生する草や木の花563種を網羅した愛好家に最適な図鑑となっています。

山形ばかりでなく近隣の山岳ファンにとっても役立つ一冊として、早くもSNSなどでは話題となっています。

『携行できる旧版に比べ大きな版だが、解説が格段に充実している。一般的な図鑑は専門用語が多く私のような素人では判断に迷うのだが、吉田さんは見分けるポイントを的確に指摘してくれるのでありがたい。机上から外せない1冊になりそうだ。』(井上邦彦氏:小国山岳会会長)

購入申し込み方法など、詳細は悟氏のご子息吉田岳氏のブログをご覧下さい。
木育コーナー

保育士の会員が仲間を誘ってサポートに来てくれました。
いつも子どもたちでいっぱい。奥にはブックカフェもあり大人にとっても癒し空間となりました。


 

12:30 オカリナ ソロ コンサート 金子俊郎さん
 

13:00 山菜の軽トラ産直も突然に出現(荻生産森林組合さま)
 

13:30 南陽宣隊 アルカディオン ショー


屋内ではウダデゴドンのパワーも半減の様子
 

100名を超えるボランティアスタッフの奮闘と笑顔が祭りの原動力です。


 



 



 



 


大森林祭はNPOの連携、企業CSR、地域団体、地域事業者、行政、自然体験支援グループ、高校生による公益活動など多様な団体の皆さんの力で支えられています。
感謝!!



『おかげで、たくさんの方が吉野を知ってくれること、いろんなNPOや日頃出会う機会のない人と会えること、私たちの料理でお金が稼げることが嬉しい。』(慰労会の席上で荻婦人会のお母さん)

うれしいですねー。
お祭りは収益とか効率性とは縁がありませんが、こんな公益の原点みたいなNPO活動があってもいいんじゃない。
こうした声を励みにこれからも山里暮らしに寄添っていきましょう。
私たちNPOの発足と同時に始まったこのイベント、一年の中で最もエネルギーを結集して開催する大森林祭。ここ数年は、公的な助成金を頂かずがんばってきました。今年は第10回にふさわしく記録に残る充実した活動となりました。

新聞部編集長トトローンも次のようにコメントしています。
『全くの手弁当どころか、自ら出費してのイベント参加。多くの仲間、企業、団体から「いいよーん」と支援をしてもらった。心があったかくなる喜びに満ちている。十歳になったNPO。支援してくれる多くの仲間が「宝物」である。カネは無くても縁は切れないのだ。』(月刊ニュースレター「美しいやまがた」巻頭コラムより抜粋)

8:30 予報が的中し、前日組んでおいたテントに全て幌を張る。
 

9:00 2連設置の石窯も雨ざらしで加温に苦戦


9:30 スタート30分前
 

10:00 セレモニーは吉野森林交流センター車寄せの下で。

恒例の薪割りパフォーマンスと火打石で聖火点火式
 

恨めしそうに空を見上げながら開会宣言する“たこじい”こと織田理事長


“イカにい”と名乗って挨拶の東京海上日動火災の碇山形支店長


白岩南陽市長はそれを受けて「将来の“たこじい二世”」と宣言してご挨拶をいただきました。


笑いが溢れる開会セレモニーとなりました。

環境ネットやまがたさんが主催の東京海上日動「グリーン・ギフト・プロジェクト」の参加者が記念撮影 (その後吉野石膏の森の散策へ出発)


10:30 森林交流センター屋内も使って各体験ブースは一斉にスタート
 

 

 

 

(つづく)




5月2日山形新聞朝刊に掲載いただきました。



第10回大森林祭(2016/5/1)では無料で体験できます。

もうあまり見かけなくなりましたが、スゲゴザは大きな織り機を使って二人がかりで織り上げます。



そこからヒントを得て出来たMINI織り機


大人も子ども夢中になる人気のワークショップです。




スゲのコースターやランチョンマット、色紙掛けなどナチュラルテイストのオブジェを織ることができます。




重要無形民俗文化財に指定されている“越中福岡の菅笠製作技術”を守り育てている富山県高岡市。当地で開催の「菅笠展覧会・コンテスト」に今年も参加してきました。



今回は当センターからスゲ織り機を持ち込んで、来場者にスゲ織りクラフト体験を楽しんでいただきました。



会場には高岡市福岡地区の70名を超える笠縫い職人の方々が作った菅笠が一同に展示され、その様は圧巻です。



新しい発想でアレンジした笠部門のコンテスト作品





アイディア部門に出品された様々なスゲ細工
 

 

昨年優秀賞を受賞した当センター伊藤理事のスゲ織りクラフトは今年も注目の的


今は山形花笠もこの地で生産されています。

富山県や高岡市でもスゲ栽培の機械化や後継者育成に力を注いでいるとのお話を伺いながら、伝承の難しさを痛感した遠征となりました。







当センター事務所のある南陽市からは森づくりや自然環境学習事業で様々に支援をいただいています。

5月1日に開催する第10回大森林祭を前に、織田理事長らが市庁舎を訪問し、引き続きの協力をお願いしてきました。

白岩市長さんとの面談では、今の林業振興の課題から木育事業構想まで話しが及び貴重な意見交換をさせていただきました。


農林課林務係での打合せ


白岩市長と面談


にこやかに記念撮影
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