旬豆庵/山形の豆腐屋「仁藤商店」山形のとうふ

最近読んだ、教育評論家の尾木直樹さんこと「尾木ママ」の本で、共感できるところがあった。
「子どもがおにぎりを食べる」と、いじめがなくなる・・・
自分より弱い子どもに手を上げたり、いじめをする子どもの多くは、親の愛情不足。自分に自信が持てないから常に情緒不安定で、親子の交わりが薄いから友達との関係も上手く作り上げていけないと書いている。
だから、力で解決しようとする。

ここ数年不景気が続いて、親だってものすごいストレスを抱えて生きている。
正直、子どもときちんと向き合う余裕もなくなっている。
どうやって、子どもに「愛している」と伝えようか・・・

そこで、尾木ママは、ママが作る「おにぎり」と言っているのである。
ママが作るおにぎりは、不格好で、中身の具だって、いつも決まっているもの、せいぜい頑張ってツナマヨくらい。

でも、そこからは、コンビニのおにぎりにはない、愛情が伝わってくる。
料理は、不思議な位、心があらわれるものである。
お弁当ならなおいいのだろうが、早起きして作ってくれた「おにぎり」でもママの愛情は十分伝わるでしょう。

食を通して、心の成長、いじめの問題、また考えさせられた。
生きる上で、食は基本であり、その大切さを子どもにも伝えていきたい。
      
    


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