こんにちは、大津です!
先日のブログの続きです~
登米市の【森舞台】を見学後、
宮城の明治村といわれる登米市内を引き続き見学(^^)
二番目に立ち寄ったのは
旧登米・尋常小学校です。
1888年築の擬洋風建築様式の木造の小学校は
今年の春の地震で被害があり、そこかしこで改修中でした。
丁度、左官補修をされているところで、またそれも興味深かったです(^^)
度重なる地震の被害で、交換されているところも多いのですが
当時のガラスがそのまま使用されている窓
なんともいえない 【ゆらぎ】 があって
とっても良かったです。
↓反射してゆらいで写っているの、伝わるでしょうか。
あの時代にしか作れないガラスの表情というのが…きゅんポイントでございました
その他、畳敷きの広い教室も圧巻。
欄間の水色に着色している色あいも、素敵でした。
また、木製窓の工夫で
窓台に水抜き穴が設置されていたのを発見しました!
真ん中にある黒いのが、それです。各所に設置されてました。
展示教室には当時流行った【スペイン風邪】の流行をつづった新聞や
日誌が見れます。学級閉鎖が幾日も続いている様や、症状の記録を見ていると
今の【コロナウィルス】流行と重なる部分が多くあり
100年の時を経て当時の方と想いを共有できた感じがしました。
補修を繰り返しながら当時の面影を静かに
今に伝えている佇まいが何とも印象的でした。
袴きて歩きたい!はいからさんしたい…!
皆様もぜひ行ってみてください♪
弾丸で行った登米市内見学の様子は次回もブログにて
ご紹介します~(^^)