ようやく寒くなって来ましたね。
来週は寒河江で、再来週は米沢で雪まつりが開催される予定ですが、
雪のない雪祭りはちょっと寂しいので、うっすらでも積もっていて欲しい、
と願っている 佐藤です
さて、第3弾まいります!
熱気球を想像してもらうとわかりやすいですが、暖かい空気は上に上がっていきますよね。
同じようにエアコンが頑張って室内の空気を暖めると、どんどん上部に集まります。
高気密であれば、外気が流入することも暖気が流出することもないので、
室内で空気の循環が起きて次第に室温が一定になります。
その結果エアコンが頑張らなくても快適空間を維持し続けることができるわけです。
では、低気密の場合はどうでしょうか?
温まった空気が上部に集まると、床付近の空気が少なくなるので
その部分に外気が流入してきます。寒い外気が、です。
と同時に上部からはせっかく暖めた室内の暖気が外へ逃げていきます。
つ・ま・り! エンドレス!!!!!
いつまでたっても部屋の温度が一定になることはありません。
これが気密の重要性です。
現行の省エネ基準に気密の規定はありません。
どうやら各所から色々なお声があがり、忖度されたようで・・・
でも絶対に気密は必要なので、多少お金はかかりますが 「気密測定試験」 を
受けることをお勧めいたします。
次回へつづく 山形支店 佐藤