地名考 大貝

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元中山地区の字大貝(オオガイ)です。

上山市中山地区と隣接し、中山から釜渡戸を経由し宮内へ至る宮内道が通ります。

 

カイ(貝)は峡谷(峡:カイ)や崖地、また開墾地(開:カイ)をいう場合があります。

大貝は山と山に囲まれていますが、大きい(深い)峡谷ではありません。山麓の傾斜地に水田や畑が広がる場所ですので、開墾地の意で名付けられたと考えられます。

 

1595年頃の邑鑑によれば、中山村(元中山含む)は戸数72、人口434、村高1700石でした。

江戸時代、中山村では開墾が進められ、文政10年(1827)村目録では戸数199、人口979、村高2927石と大きく発展しました。

大貝もその開墾地の一つと考えられます。

 

参考:地名のなぞを探る~やまがた~ 木村正太郎著

   南陽市史中巻

2022.03.04:nakagawako:[◇中川地区の歴史]

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