宿駅制度

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宿駅制度とは、街道沿いに宿場を設置し、荷物を継立て(バケツリレー方式)次の宿で送る輸送制度です。

宿場には輸送に必要な人馬を常設し、この費用は宿場の負担になります。

(馬代一疋二両の貸付金は4ヶ年年賦で取り立てられます。)

 

そのかわり、公用の仕事がない時には、お金を取って一般(商人荷)の仕事を受けることを許可され、下りが米、上りは塩、綿、海産物等が運ばれました。

 

しかし最上領への街道は米沢街道だけではありません。

公用の物資運搬がない他の街道と対立することになります。

 

画像は街道沿いに建立された石造物です。

1枚目は小岩沢のお地蔵様、2・3枚目は大洞道近くにある道六神様です。

2021.06.08:nakagawako:[◇中川地区の歴史]

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