新田の山崎神社

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新田地区にある山崎神社です。

平成25年8月に再建されました。

祭神の天手力男命(あめのたぢからおのみこと)※を祀る置賜地方では数少ない神社です。

 

東置賜郡史に記載された神社164社のうち、中川地区にある山崎神社と岩崎神社、川西町上小松の置賜四所神社(七柱のうち一柱、天太刀雄命と記載)の3社だけでした。

 

3社のうち2社が中川地区にあることについて調べましたが、よく分かりませんでした。

 

創建された江戸時代前期は、中山城武将の清水三河守康徳(信州更級郡の人)が信州諏訪大明神を川樋と元中山に勧請した時期です。

また上杉藩によるこの地の鉱山経営で甲州から鉱夫が来ています。

今の長野県・山梨県との関係から、天手力男命を祀るようになったのかも知れません。

 

赤湯町史(昭和43年)より

 山崎神社 元指定村社 大字新田字長清水

 祭 神:天手力男命

 由 緒:詳かでないが川樋新田に鉱山が栄えた寛永時代(1624~1645年)に

     建立されたと伝えられている

 社 殿:本殿は巨石を穿ち御神体を納めている

 

※天岩戸を開けた神様で、力の神とされています。

2020.06.19:nakagawako:[◇中川地区の歴史]

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