地名考 兀

  • 地名考 兀

川樋地区に兀(ハゲ)のつく字名が「兀山」「大兀」「小兀」と3つあります。

いずれも急傾斜地に付けられた地名です。

画像は字「兀山」で宮内秋葉山の中川地区側の光景です。

地すべりによって地面が露出していることから名付けられました。

 

ハゲの字ですが、禿だと禿(ツブレ)百姓を連想させ縁起が悪いことから、兀の字を当てたと考えられます。

 

2022.02.07:nakagawako:[◇中川地区の歴史]

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。