小岩沢 聖徳太子の碑

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中川地区バスの「小岩沢公民館口」停留所の近くに「聖徳太子」の碑があります。

 

中川駅を作る際(明治36年開設)、当時は蒸気機関車であるため給水施設も必要でした。そこで、給水用の貯水槽と飲み水用の貯水槽を2つ作り、駅まで亜鉛管で引いて、落差で給水出来るようにしました。

その水槽を作りにきた職人達で「聖徳太子」の碑を建てたと言われています。

 

日本で初めて本格的な寺院を建立した聖徳太子は、太子講として職人達の信仰を集めてきました。

工事記念に自分達が信仰する「聖徳太子」の碑を建立したものと考えられます。

 

参考:ふるさと中川

2022.01.14:nakagawako:[◇中川地区の歴史]

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