中川地区バスの「小岩沢公民館口」停留所の近くに「聖徳太子」の碑があります。
中川駅を作る際(明治36年開設)、当時は蒸気機関車であるため給水施設も必要でした。そこで、給水用の貯水槽と飲み水用の貯水槽を2つ作り、駅まで亜鉛管で引いて、落差で給水出来るようにしました。
その水槽を作りにきた職人達で「聖徳太子」の碑を建てたと言われています。
日本で初めて本格的な寺院を建立した聖徳太子は、太子講として職人達の信仰を集めてきました。
工事記念に自分達が信仰する「聖徳太子」の碑を建立したものと考えられます。
参考:ふるさと中川
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