元中山地区の消防ポンプ庫近くの丁字路を中山方面に進むと左側に「諏訪原の山神神社」が建っています。
古老の話によると、この山神様は以前中山にあったものだと言う。
神社の建立年月を知る上で、茅葺き屋根改修の時、棟木に打ちつけてあった棟札が出て来た。
それによると正徳四年四月一八日(1714)建立、施主は須藤孫右エ門(何代目かは不明)、大工は吉田吉之丞(日影の方?)と記されている。
神社の脇にあるお堂は八幡様で、これも古老の話によると須藤孫右エ門の敷地にあったものを現在地に移したのだと言う。(画像4枚目)
元中山に以前、山の神講があり福島県霊山近くの須佐の山の神様に代参を送っていた。
(福島県飯館村・虎捕山山津見神社のことでしょうか。)
引用:ふるさと中川「諏訪原の山神神社」他 加藤富雄 記
諏訪原(すわのはら)地名の由来である諏訪神社については「芍薬の杜諏訪神社」のホームページに詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください。
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