天保の大ききんで人心はすさみ、親子の情すら薄らぐ有様でした。
川樋村松林寺十六世住持の金毛(きんもう)和尚は観音様にすがるより他なしと決断し、村人等の協力を得て西国三十三観音を勧請しました。
江戸時代に彫られた金毛和尚像で第26番観音の近くにあります。
順路表示はありませんが、南側に遊歩道が分かれていて10mほど進むと岩陰に彫られています。
像の下側に「天保 四巳? 石工 栄?」と刻まれていることから、石工の像という話もありますが、右手に仏具の金剛杵を持つことから和尚像であると考えます。
天保の大ききんで人心はすさみ、親子の情すら薄らぐ有様でした。
川樋村松林寺十六世住持の金毛(きんもう)和尚は観音様にすがるより他なしと決断し、村人等の協力を得て西国三十三観音を勧請しました。
江戸時代に彫られた金毛和尚像で第26番観音の近くにあります。
順路表示はありませんが、南側に遊歩道が分かれていて10mほど進むと岩陰に彫られています。
像の下側に「天保 四巳? 石工 栄?」と刻まれていることから、石工の像という話もありますが、右手に仏具の金剛杵を持つことから和尚像であると考えます。
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