第1番観音様を目指し、参道を行くと最初に現れるのが「前立観音」(まえだちかんのん)です。ですがその像容をよく見ると、炎の光背を背にし、右手には剣、左手には羂索※を持っている様子から不動明王像と考えられます。
前立という言葉には「本尊を守護してその前に立っている像」という意味があることから、おそらくこの地から1km以上山奥にある「北沢不動尊」の前立仏であると思われます。
※衆生救済の象徴とされ、不動明王や千手観音などがこれを持っています。
第1番観音様を目指し、参道を行くと最初に現れるのが「前立観音」(まえだちかんのん)です。ですがその像容をよく見ると、炎の光背を背にし、右手には剣、左手には羂索※を持っている様子から不動明王像と考えられます。
前立という言葉には「本尊を守護してその前に立っている像」という意味があることから、おそらくこの地から1km以上山奥にある「北沢不動尊」の前立仏であると思われます。
※衆生救済の象徴とされ、不動明王や千手観音などがこれを持っています。
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