天気もすこぶる良くてドライブ日和!
市道川樋線を通行すると「鬼面石」が迫力満点に顔を出します。
南陽市史によると、その昔、ここには大蛇が住んでおり、金山地区側からの山の登り口は「竜の口」とも呼ばれていたそうです。
隠れ座頭という仙人が住んでいて、旧盆には向かいの山まで綱を張って、忍びの道具や衣装を虫干ししていたそうで、その時期には山に入ってはいけなかったそうです。
このほかにも、鬼面石が向かいの山にある石とにらめっこをしたという話も伝わっているそうです。鬼面石はその勝負に負けてしまい、悔しさのあまり流した涙でできたのが鬼面石の下方にある竜の口上堤(たつのくちうえつつみ)だといいます。
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