第9番 「興福寺南円堂 不空羂索観世音菩薩」
春の日は 南円堂に 輝きて 三笠の山に 晴るるうす雲
暖かい春の日※のように、観音様の慈悲の心が南円堂を輝かせている。
三笠山の薄い雲もやがて晴れるであろう。
◇三笠山を法皇自身になぞらえ、「私の心の曇りも、観音様の光明で晴れることだろう。」と解釈できます。
※江戸末期まで、興福寺が春日大社を支配していたため、「春の日」と「春日大社」をかけています。
第9番 「興福寺南円堂 不空羂索観世音菩薩」
春の日は 南円堂に 輝きて 三笠の山に 晴るるうす雲
暖かい春の日※のように、観音様の慈悲の心が南円堂を輝かせている。
三笠山の薄い雲もやがて晴れるであろう。
◇三笠山を法皇自身になぞらえ、「私の心の曇りも、観音様の光明で晴れることだろう。」と解釈できます。
※江戸末期まで、興福寺が春日大社を支配していたため、「春の日」と「春日大社」をかけています。
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