おはようございます。今日は朝から清々しい天気で気分もあがりますね!
いつも中川公民館日記を見ていただきありがとうございます。昨日のアクセス数も伸び嬉しいです!この中川公民館日記を更新し始めて思ったことは、皆さん中川地区にとても興味があるのだとわかりました。これからも不定期で少しずつではありますが中川地区の良いところ、いっぱい更新していきたいと思っております。引き続きお付き合いくださいませ。
第5番「紫雲山 葛井寺 十一面千手観世音菩薩」
参るより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲
観音様にお参りし、お願いすることで願いがつうじる。花山法皇が上の句を詠じられると、本尊の観音様が感応されてか、今を盛りと咲き誇る藤波がゆらりゆらりと自由遊悠に浮かぶ紫色の雲に映った。
参考:葛井寺住職 森 快隆 「西国巡礼慈悲の道」より
◇「紫の雲」は山号の「紫雲山」にかけている。
「花のうてな」は、花の「萼(うてな)」(がく)と蓮の「台(うてな)」をかけている。蓮台(れんだい)とは仏様が座る蓮の形をした台のこと。また、紫雲は、仏様が乗って来迎する雲のことであるから、「葛井寺(ふじいでら)は浄土のようである。」と称えた歌と解釈できます。
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