釜渡戸のマリア石像

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南陽市中川小学校釜渡戸冬季分校跡地にマリア観音像と言われている石像が安置されています。

釜渡戸は市の中心部から20キロほど離れた山間の地区で、豊臣秀頼の家臣が大坂夏の陣後、この地に落ち延び住み着いたと伝われています。この観音像については昭和23年から調査されてきましたが、隠れキリシタン(キリスト教)に関係があるとされ、県内でも珍しい石像であると注目を浴びるようになりました。なお、中川地区には他にもマリア観音といわれる観音像が複数あります。

先日紹介しました「ふるさと中川」より一部抜粋、掲載しています。

 

2020.05.14:nakagawako:[◇中川地区の歴史]

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