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松沢 元弘三年阿弥陀三尊板碑

  • 松沢 元弘三年阿弥陀三尊板碑
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現地視察の続きです。

赤湯の松沢地区にある松沢八幡神社の参道入口に大きな石碑が建っています。

これが県指定有形文化財の元弘三年(1333・南朝年号)の阿弥陀三尊板碑です。

 

額部下の碑面には梵字(ぼんじ)の種子(しゅじ)※1でキリーク(阿弥陀)、サ(観音)、サク(勢至)の阿弥陀三尊仏を薬研(やげん)彫りして、その下部中央に「元弘三年大歳癸酉十月廿日施主敬白」と刻んでいます。

 

元弘三年は後醍醐天皇派の武士が鎌倉幕府を亡ぼした年です。南朝年号を使用していることから、松沢地域は南朝方の勢力下にあったことが分かります。

 

※1梵字は、古代インドのサンスクリット語で、種子は如来や菩薩を像のかわりに刻したもの

※2断面がV字になるように彫ること

 

引用:市報なんよう

2020.08.28:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

残暑・・・

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おはようございます。

すでに31.7度って・・・・。

今日は朝から凄まじい暑さになっています。

水分補給、休息をしっかりとりましょう。

 

2020.08.28:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

臨雲亭の跡

  • 臨雲亭の跡
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昨日、市文化財保護協力員会議があり、研修会で市内文化財の現地視察に行ってきました。

 

赤湯秋葉山に臨雲亭跡の碑(画像2枚目)と古峯神社(安政4年設立)(画像3枚目)があります。

 

臨雲亭は天保年間の前半(1830~1838頃)に、米沢藩の儒者・松木魯堂が東屋(あずまや)を建てて、「臨雲亭」と命名し、文人とともに詩文を楽しんだところです。

南陽市(赤湯)出身の偉人・結城豊太郎の雅号「臨雲」も、この故事に由来しています。

 

臨雲亭跡の東側からは、白竜湖周辺の美しい風景が一望できます。(画像4枚目)

 

参考:市報なんよう

2020.08.27:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

前川ダム分水工

  • 前川ダム分水工
  • 前川ダム分水工

前川ダムは全国でも珍しい「河道外貯留」方式のダムです。

小岩沢地点において一定以上の洪水量に達した場合、前川沿川にはダムの適地がないことから分水工により導水され、前川河道外にあるダムに溜め込むことによって洪水を調節します。

画像は小岩沢にある分水工です。

 

参考:山形県ホームページ

2020.08.25:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

ちょっとそこまで・・・

  • ちょっとそこまで・・・
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  • ちょっとそこまで・・・

天気も良くお出かけ日和なので歴史探索がてらちょっとそこまで、上山の「前川ダム」まで足を運びました。

平日だからでしょうか人はまばらでしたが、釣り人がチラホラ釣りを楽しんでいました。(私も釣りしたい・・・)

せっかく来たのでダムを一周して帰ろうとなり私も何度か前川ダムに来たことはありましたが、ダムの周りを一周できるのは知りませんでした。

結局一周はせず途中で慶長出羽合戦時、最上・上杉両軍の戦死者を葬ったと云う首塚を通り公民館に帰ってきました。

 

 

2020.08.25:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]