フロム*ヤマガタ yamagatan blanch

メモ
実に久々の温泉エントリーである。
それだけ時間に追われるトホホな毎日を
送っていることなのだなぁ…。

ここの温泉表示ですが、
最近多くなったタイプのものが、
従来からの温泉成分表の下に掲示してあった。
ところが、これが実にわかりづらいんですよー。

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1)加水
源泉温度が高いので、水道水(井戸水)を加えて温度調整しています。

2)加温
貯水槽を有するため、衛生管理の目的から加温しています。

3)かけ流し・循環ろ過
温泉水は、かけ流しを行っておりますが、衛生管理のため循環をしています。

4)入浴剤・消毒
衛生管理のため、(塩素系薬剤)を使用しています。
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どうです?わかります?

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醤油ラーメンで味をしめた三久へ、
さらに評判の塩ラーメン食べたさに再訪。
三久 Part2です。
注文するものは決まっていても、
とりあえずはメニューを見る。

シンプルにラーメンの味を楽しむには、
いろんなトッピングや凝った味付けのものは避けるのが賢明だが、
ベースの味そのままなら、それもありだ。
…などと理屈をつけて、塩ワンタンをオーダーする。

醤油ラーメンを紹介した時も書いたが、
ただシンプルに美味しい♪
あっさりとした塩スープに浮かせた脂が、
ほど良いコクと香りを際立たせていて、
胃袋にジ〜ンと染みていく感じ。
天然塩を使っているのか、甘味も感じられる。

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北山形駅前、山形銀行宮町支店隣にあります。
創業は約40年前。

昔ながらのそば屋で、
気取ったところもなく、そば、うどんはもちろん、
定番のカレーライスやカツ丼類もあり。
でも、やっぱりオーダーは中華そば。

奇をてらわず、正攻法の鶏メイン+豚のダシが、
深みのあるスープを作り出している。

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基本的にラーメン党ということもあり、
積極的に食べに行きたい!という店はそう多くありません。

その中でも河北町の冷たい肉そばは大好きなので、
山形市内漆山で「河北名物 肉そば処」を謳う「立花」は、
かなーり以前から気になっていた店であり続けました。

注文を決める際、肉そばを食べるつもりで入ったのに、
ラーメンがあるのですぐに気持ちをスイッチ。
ところが、「肉中華」なるメニューもある。
お店の人に聞くと、ラーメンに鶏肉を入れたのではなく、
肉そばの中華麺版で、スープも別、さらに温冷を選べるとのこと。

いやぁ、これはこれは!久々の大ヒットでしたね!
とにかく文句なしで美味いです。

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チャップリン風のキャラが迎えてくれる、
中華料理の店、桂林。

この店はハッキリ言ってなんでも美味しい。
ラーメンはもちろん、杏仁豆腐などのデザートも逸品。
しかも値段はお手頃。

ハズレを楽しむなんて自虐的趣味の人には向きません。
中にいるんですよね、
「いやぁ、俺注文したの不味い不味い、大外れだぜ、これ」
なんてニコニコしてる人が。。。
とにかくそういう人は、桂林ではニコニコできません。

中でも無性に食べたくなるなる、五目やきそば。

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お店に到着したのが、12時ジャストぐらいだというのに、
列ができていた。入口を入ったところで、並びながら注文を済ませ、
席が空くのをしばし待つ。

前回、初めて行った時は、
温卵についつい惹かれてメニューを選んでしまったが、
同じ温卵でも、もうひとつ避けては通れない(通る気のない)
メニューがあった。
それが「石焼きチャーシュー温卵めし」である。
なんと290円!

これに組み合わせるなら、やはりベーシックな一品、
「あっさりしょうゆらーめん 山の味」で決まり。
スープの違いで、山の味と海の味がある。
山の味は、チャーシューの煮汁を元ダシに鶏ガラスープ。
海の味は、サバぶし、カツオぶし、天かすも加わった和風スープ。

まずは、らーめんが先にお出まし。
…これ、「あっさり」じゃないと思います(笑)

続いて、さーて、お待ちかねの「温卵めし」がやってきた。
石の器がジュージューと音を立てている。
手を触れないように注意しながら、ご飯をかきまぜると、

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「すっぽこ」にまつわる今日現在の疑問点を、
以下に整理してみました。

1)すっぽこは、長崎しっぽく料理から来たのか?
2)讃岐しっぽくうどんが北に伝播し、すっぽこになったのか?
3)では、長崎しっぽく料理と讃岐しっぽくうどんは関係があるのか?
4)汁かけうどん(讃岐)→煮込みうどん(朝日町:祖母の証言)→あんかけうどん(山形市:現在のメニュー)の変化の経緯と時代や時期は?
5)その伝播のルートは?(まさか、上方から舟運で?!)
6)同様に、江戸時代にすでにあった“しっぽくそば”の位置づけは?
7)家庭料理(朝日町:祖母の証言)から姿を消したのはいつ頃か?
8)また、それはなぜか?
9)さらに、なぜ外食文化として残ったのか?
10)山形市内のごく狭い範囲でしか見られないのはなぜか?
11)しかも、近場にありながら各店でメニュー名を統一しなかったのには理由があるのか?

もし、何かご存知の方がいらっしゃれば、
ぜひ、コメントに情報をお寄せください。


「すっぽこ研究所」では、山形県の「すっぽこ」について、
歴史的・文化的・民族的研究に“楽しく”取り組んでいます。
*「トリビアの泉」に応募してみました。採用なるでしょうか?(笑)

店は前から気になっていた「三久」。
さすが評判の店、12時を過ぎたばかりというのに、
もう立ち待ちのお客さんがいます。

ほどなく奥の上がりに通され、メニューを眺める。
「★店長のおすすめ」が、いくつかの品についていて、
(その他は〜?)と心の中で突っ込みながら、
ラーメンの大盛りをオーダー。

スープ、いい香り。
鶏ベースだと思いますが、かすか〜に魚系の香りも。

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リナワールドを過ぎて右折し、旧道に入って道なりに進むと、
今は廃業した上山競馬場がある。
その入口の真ん前にある「らーめん処 おいわけ」。

僕が好きなのは、みそラーメン。
でも今日は、才三郎そばにふられたこともあり、
中華が食べたかったので、迷わず「おいわけラーメン」。

ベースはオーソドックスな中華そば。
これに、ネギ、白髪ネギが大胆にトッピングされ、

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「フロム*ヤマガタ」をご覧の皆様、
ヤマガタンをご覧の皆様、
以下について該当する方、ぜひ情報をお寄せください!
よろしくお願いします。


●「すっぽこ」を知っている
●「すっぽこ」を食べたことがある(いつ?どこで?)
●「すっぽこ」を食べられる店を知っている
●「すっぽこ」の名前の由来を知っている、聞いたことがある

また、

おじいちゃん、おばあちゃん、さらに、
 ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんのいらっしゃる方は、

 「すっぽこ」って知ってる?

 と聞いてみてください。
 離れて暮らしていてしばらく会っていないなら、
 久しぶりに孫の声を聞かせてあげる、いい機会になるかもしれません。



*「すっぽこ」=あんかけうどんのこと(らしい)
 地方によっては、すっぽご(うどん)、しっぼこ(うどん)、
 すっぽぐ(うどん)などとも言う(らしい)

「すっぽこ研究所」では、山形県の「すっぽこ」について、
歴史的・文化的・民族的研究に“楽しく”取り組んでいます。
...もっと詳しく

以前から「乳みそラーメン」が、すごく気になっていたんです。

ただ、シチューでもグラタンでもコロッケでも、
クリーム系が苦手なので、お店の人に聞いてみると
「牛乳とカマンベールチーズを加えたスープで野菜が入ってます」
とのこと。これは美味しそうです。

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竹田食堂の人気メニュー、ワンタンメン。

ラーメンに50円プラスで、ワンタンがた〜っぷし♪
それも1つひとつボリュームがあって、食べごたえ満点。
僕のすぐ後に来た年配のご夫婦も、
ごく当然のように「ワンタンメン2つ」とオーダーしてた。

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チェーン店は基本的にあまり行かない。
修ちゃんラーメンも山形駅前をはじめ、
寒河江、あかねヶ丘、下条、上山バイパス、さらに
修ちゃん支那そば亭を入れると6店舗。

でも、はまってるラーメンというのもありまして。
それが、ネギみそ納豆ラーメン。
どうしても時々食べたくなってしょうがない。

トッピングがまず多彩。

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創業53年の老舗、塵ひとつ落ちていなそうな、
古びているけど清潔なお店には、
主人の仕事への真正直さが感じられます。

見た目も味も、偉大なフツーのラーメンです。
いえ、敢えて「中華そば」と呼びましょう。
麺は少し茹で方が柔らかめですが、それすらレトロっぽく(笑)

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庄内での取材後、鶴岡ラーメンを食べるつもりでいたら、
お目当ての店は、定休日。。。あちゃ!

うーん、情報のチェックが甘かった。
他店に流れようかとも思ったのだが、
午後からは山形市内で2つ目の取材が待っている。
鶴岡のラーメンは順延、涙をぐっと飲み込んで、
まずは山形方面へ戻ることにした。

それでも、お腹が空いていることには違いなく、
帰路途中、米の粉の滝ドライブインに
吸い込まれるようにクルマを入れる。
正面に向かって右側には、そば・うどんコーナー、
左側には「逸品ラーメン」ののぼりがはためいている。
メニューを眺めてみると、太麺と細麺が選べるらしい。
これはちょっと食べてみたい。

「ラーメン大盛り!太麺で」
3分ほどしてカウンターに出てきたラーメンは、
かなりのボリューム。大盛り麺の量は、普通盛りの2倍はありそうだ。

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滝川中華中華そばに続く、
秋津そばpart3は、カップラーメンにもなって評判の
みそたまりラーメン。

そもそも、「みそたまり」とは何ぞや?

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本当のことを言えば、その日、お客さんのところで打ち合わせの後、
僕は違うラーメン屋さんを目指していた。
「久しぶりにあそこの中華が食べたいなぁ」と、
その味を思い出して唾液を口内に満たしつつ、一心にクルマを
目的地に向けて走らせていたのだ。

すると…

「ゆべし」「中華そば」のノボリがふと目の端に止まった。
ゆべし…で…中華?なになに?
慌ててよく見ると、今度は「もち処」の暖簾が。
もち処…で…中華?な、なんだなんだ??

Uターンして店に入り、「すずらん中華」なるものを注文。
出てきた中華そばは、麺がモチモチ…ではなく、別のもちもち。

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秋津そば Part2。

土曜日に酒田ラーメン「三日月」「新月」ブラザースの美味さに
打ちのめされた気持ちを奮い立たせるには、
休息よりも戦いあるのみ。ラーメンにはラーメンをである。

「立て!立つんだじょー」(by ハタ坊)

よって、今日は極々シンプルに中華そば&普通麺。
これが基本だす〜。(by 田舎っぺ大将)

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で、さっそく昼の時間を利用して行って来た♪
まずは館内のご案内。

すべてが広くなってリニューアル。
露天風呂やサウナ、家族風呂(要介護の人のみ:要予約)まであります。
その代わり、旧施設は閉鎖されて灯が消え、なんとも寂しそう…でした。
新しいことは悪くない。でも、
悪くない=良いか、というとそうじゃないよなぁ。
そんな複雑な思いがよぎるが、前を向いて生きていくしかない。
(ちと大げさ)

ホールは開放的なワンフロア。
無料休憩スペースはもしかしたら旧施設の方がゆったりかも。
有料の休憩スペースは奥の方にある。
入浴料は以前も書いたように300円に値上げ。
施設の充実度からすればしょうがないかな。
とりあえず小学生料金は据え置きなのでね。
ただし、僕は以前の回数券があるので210円♪(せこっ!)
手前の緑暖簾の右奥が男湯、その向かい側、つまり左側が女湯。

脱衣所の広さ自体はあまり変わらないが、洗面台、ボウルの数は、
2倍以上に増えている。
でも、でも、せめてドライヤーは完備して欲しかった。
300円の入浴料を取る施設でドライヤーなしのところって少ないぞ!
今後の課題として、切に希望!


さ〜て、いよいよ浴室に突入。。。

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こんな機会はまたとないと、酒田のラーメン屋を連チャン。
三日月軒で「小」にしておけばよかったと思いつつ、15分後には、
酒田ラーメンの横綱とも称される「新月」で食券買ってました(笑)

しかもよせばいいのに、煮卵付。

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三日月軒は支店が数店あるが、今回行ったのは今町店。
駐車場が最初見当たらなくて路駐覚悟かと思いきや、
道路をはさんだ先にちゃんと5台分ほどのスペースがある。
店内は意外と狭く、5人掛けくらいのカウンターとテーブルが2つ。

メニューは中華そばの「大盛り」「大」「小」…のみ。
「大」が普通盛り。

頼んでから出てくるのが早い。
目の前に出てきたのは、超シンプルな中華そば。

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「たわら屋」は、僕の中で
常に上位にランクしている店のひとつ。

一番最初は、某TV局のスタッフに連れてきてもらった。
その時に聞いた「たわら屋」ストーリー…。

  山形駅前から南に向かう道沿いに小さな飲み屋が軒を連ねている。
  現在はそのほとんどが取り壊されているが、
  その中に、一軒のラーメン屋があった。


more.....

今日のラーメン話は値段から始めないとイケナイ。

310円(笑)

春から食堂の運営が変わり、
ウワサではグランドホテルのシェフだった人が、
BOSSになったと聞き及ぶ。否が応でも期待が高まり、
早く食べてみたいと新年度が始まってからずっと思っていたのだった。

さっそくご対面(麺?)

ちょっと、おばちゃんオネエサン、スープ少なくない…?
(310円だからしょうがない、しょうがないと言い聞かせつつ)
まずは麺を口に。ふーん、美味い。
多加水麺だろう、ツルツルした喉ごしがとてもいい。
さて、少ないスープ(笑)も…鳥ガラが効いていて、
極々フツーに美味しい♪醤油の味も嫌らしさがなく、
これでもっと澄んでいれば言うことなし。

学食とは言え、外部の人でも食べることができるので、
一度いらしてみてはどうだろう。2Fにはカフェもあるしね♪

それと、大学では今、
「美術館大学構想」というプロジェクトが進んでいて、
キャンパスや館内のあちこちに、著名アーティストの寄贈作品や、
卒業生の買い上げ作品がディスプレーされているから、
そちらも同時に楽しめる。

■東北芸術工科大学 学生食堂
山形県山形市上桜田200
10時半〜19時(土:〜13時半/休:日)
醤油ラーメン:310円(大盛り+100円)

「フロム*ヤマガタ」本店もよろしくネ♪
「QRコード」で、温泉やお店の情報をピピッと瞬時にゲット!“QRおみくじ”も始めました!

4月3日にオープンしたばかりの、「麺家 かぐら」
「花蔵 ka-gura」などの表示もあるが、
50円割引券を兼ねたショップカードは、ひらがな表記。

場所は、蔵王I.C.前交差点から
笹谷方面に向かって200m弱、右側。
今ならまだ花輪が並んでいるので見過ごすことはない。

店内は明るく落ち着いた、和洋折衷のエスニックな雰囲気(笑)
スタッフの対応は挨拶も含めて気持ちがいい。
イチバンのおすすめは「鶏ごぼうみそらーめん」とのことだが、
温卵に惹かれて、タイトル通り
「とろ〜り温卵しょうゆらーめん」をオーダーする。

「お待ちの間、ゆで卵でもどうぞ、無料です」とスタッフ。
各テーブルにあるゆで卵は、無料と言うだけあって
確かに小振りだが、ホントに食べ放題?
僕は大の卵好き、しかもゆで卵大好きなので、
ヘタするとこれぐらいなら全部食べちゃうけど平気?(笑)

さて「とろたましょうゆ」!(勝手に省略)
何やら深い鉢風のちょっと変わったドンブリに入ってる。
連れは「塩パイタンらーめん」を頼んだのだが、
こっちのドンブリはもっと変わっていて、ラッパ(アサガオ)型。
底の方が細く、逆アールで広がっている。

お味の方は。
まずはゴマがまぶされた白髪ネギが美味しそうな雰囲気を醸す。
スープはとろ〜りというほど濃厚ではないが、しっかりとしたしょう油味。
ワイン風の言い方をすれば、ボディがあるって感じ。
背油の香りもよく、中太の縮れ麺によく合う。

メニューを見ると、
「オリジナルの冠水控えめ、多加水熟成麺。
モチモチした食感、コシの強い麺」
とある。確かにその通り、太さは別にして僕の好きなタイプ。
茹で具合もちょうど♪
また、スープの中にしゃきしゃきモヤシがたっぷり隠れていて、
これがまた美味しかった。

「とろたま」(さらに省略 笑)も「塩パイ」も730円とちょい高めだが、
ベーシックな、しお・しょうゆらーめんが550円と手頃。
しょうゆらーめんはスープが「海の味」「山の味」と2種類あって、
しばらくは楽しみが尽きない。
さらに「石焼き温卵チャーシュー丼」(290円)や、
ミニラーメンなどもあり、レタスが添えられたヘルシー感も合わせて、
女性にもググッと人気が出てきそうだ。

■麺家 かぐら(花蔵 ka-gu-ra)
山形県山形市妙見寺108-5
023-642-3521
11時〜22時
とろ〜り温卵しょうゆらーめん:730円

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以前は足繁く通った時期もあったが、
最近はご無沙汰だったので、実に何年かぶり。

足が遠のいた理由はひとつ。
ただでさえ強烈な温まり湯であるのに、
脱衣所に熱気がこもっているせいで、汗が全く引かない。
特に夏の湯上がり時は、湯当たり気味になり、
気分が悪くなってしまうことがあったからだ。

吹き抜けの気持ちの良い通路を抜けて脱衣所に入ると、
昨今の通例で、温泉成分表に加え詳細な利用表示があった。

これによると、温泉は掛け流し(放流式)、54.7度の源泉に、
湯温調整のため井戸水を加え、さらに衛生上から塩素系薬剤を使用。
浴槽内は毎日新しいお湯に入れ替えているとのこと。
塩素系薬剤はともかく、注湯口検査による成分表には、44.4度とあるので、
10度以上下げているから、かなりの量の加水だが、
それでもなお蒸発残留物6178mg/kgの数値は立派!

さて、久しぶりに入ってみての感想。

湯口から温泉をすくい舐めてみると…あれ?
以前は驚くほどしょっぱかった印象があるのに、味がない。
もう一方の湯口のお湯も同じで、全然塩っ気なし。

塩化土類を含む濃厚な食塩泉だからこその温まり湯のはず…。
これはかなりの疑問。
お湯自体にも以前のような「俺は男だ!」(by 森田健作)ならぬ、
「これが温泉だ!」といった覇気が感じられない。
実際、今日もポカポカ(というよりボカボカ)に温まったから、
僕の記憶違いかなぁ。

温泉とは関係ない話をひとつ。
ひまわり温泉のすぐ脇、最上川の堤防沿いに、
ぽつんと1本の松が佇んでいる。この松は「鍋掛け松」と言い、
山形名物芋煮鍋の発祥の地として知られている。

■ひまわり温泉「ゆ・ら・ら」
山形県中山町いずみ1
023-662-5777
ナトリウム・カルシウム塩化物温泉(含塩化土類-食塩泉)
大人300円・小人150円
6時〜22時(受付:9時/10-3月:6時半〜)
休:第3月(祝日の場合翌日)

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秋津そばといえば「滝川中華」。
北海道滝川市のラーメンに感動して作ったと言われる中華そばで、
北海道好きの僕としては、避けては通れない。
さらに今日は、山形一細いと謳う1日限定50食の柳麺を指定。
「大盛り!煮卵付きで」

うーん、美味いです。
魚系のダシも以前感じたほど強くない。
背油が浮いたコクのあるスープに、辛みそがトッピングされている。
この辛みそ、大吉のみそ中華に通じるものがある。
どっちが先かは別にしてね。
個人的には、辛みそなしの方がスープの良さが活きる気がする。

麺は確かに極細で、なかなかの喉ごし。
細いからと言ってコシがないかといえば、きっちりモチモチ感がある。
茹で方がもう少し固めだと最高♪
煮卵もとろりとして、濃いめのスープによく合う。

■秋津そば
山形県山形市あかねヶ丘1-17-20
023-643-0034
11時〜20時(休:火)
滝川中華610円・煮卵80円(大盛り+100円)

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味噌ラーメンの定番店といえば「天狗山」。
笹谷渓流ラーメンの直列系譜の店で、
麹香の漂う味噌スープが楽しめるのは、ここぐらいかな。

この店でもう一品有名なのが「ジャンボメンチカツ定食」で、
1日限定20食という競争率の高さ。
僕はまだ頼んでみたことがないが、なかなかの人気のようだ。

さて味噌ラーメンの一番の特徴は、先にも書いた味噌の麹香。
これにレンゲに盛られた辛みそを溶き入れると、
よりいっそう味噌の香りが引き立つ。
麺には胚芽玄米が入っているとのことで、そのせいかわからないが、
ツルツル感というより、サラサラな食感。
野菜の具もたっぷりなので、かなりの満足感。

■ラーメン天狗山
山形県山形市花楯1-1-3
023-634-1093
11時半〜21時
味噌ラーメン:800円

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店内に入ると「山頭火」の書が飾ってあることからも
想像がつくように、もともとは、
あの旭川ラーメンの超有名店「山頭火」のチェーン店だった。

その当時はスープも麺も本店から直送されたものを使用し、
山頭火の味を山形で提供していた。聞くところによると、
自分でオリジナルのラーメンを出したいと決意して、チェーンを離脱。
その後もしばらくは「山頭火」の名前で(ロゴ=書体は変えてあった)営業。
近年になって現在の店名に変更した。

そんな経緯があり、最初に訪れた時は、
まさに旭川本店で食べた時のラーメンそのまま。(当然ですが…)
当時北海道づいていたため、えらく感動した覚えがある。
その後、まず麺が変わった。
そして徐々にスープにもオリジナリティが出てくる。
現在は「おおき家のラーメン」として、
旭川ラーメンのおいしさをしっかり伝えている。

スープはこってりとんこつ、麺は中太のちぢれ麺でツルッとした食感。
しょうゆ、みそ、しおがあるが、僕的にはやはり「しおらーめん」がおすすめ。
次が「しょうゆ」かな…。
絶賛されるチャーシューは、豚トロを柔らかく煮込んだもので、
「もっと味わっていたいのにぃ、イジワルぅ〜」と
思ってしまうくらい、口の中に入れた瞬間溶けてなくなってしまう。

「一味変わっておいしいですよ」と、テーブルにカレー粉が置いてあるが、
残念ながら、僕はまだ使ったことがない。
十二分に満足できるスープだから、
敢えて…という気持ちになかなかならないのである。

(誰か、カレー粉投入後の味の感想をコメントよろしく♪)

敢えてついでに、一言だけ付け加えると、
以前食べた時よりも、今日はスープのコクが弱く感じられた。
そのせいなのか、とんこつの臭みが感じられるようになった…ような気が。
お気に入りだけに、採点が辛いのかも。

■旭川ラーメン「山形 おおき家」
山形県山形市七日町3-2-1
023-631-0007
11時半〜25時(休:月)
しおらーめん:700円(大盛り+100円)

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ラーメンの味とは無関係だが、
店内に飾ってある山頭火の句がいい。
好きなんですよ。

酔へば はだしで 歩けば ふるさと


実は山頭火が酒を飲んだ…じゃなく詠んだ句はこれだけじゃなくて…


「山頭火 吟遊酒句」 


酔うてこほろぎと寝ていたよ
酔うて戻ってさて寝るばかり
酔うていっしょに蒲団いちまい
酔うて闇夜の蟇踏むまいぞ


酔ひざめの花がこぼれるこぼれる
酔ひざめの闇にして蛍さまよう
酔ひざめの風のかなしく吹きぬける
酔ひざめのどこかに月がある
酔ひざめの星がまたたいている
酔ひざめのつめたい星が流れた
酔ひざめの霰にうたれつつ戻る
酔ひざめの春の霜
酔ひざめの風がふく筍
酔ひざめの水をさがすや竹田の宿で
酔ひざめはくちなしの花のあまりあざやか


酔ひしれた眼にもてふてふ
酔ひしれた月がある
酔ひたい酒で、酔えない私で、落椿
酔ひどれも踊りつかれてぬくい雨
酔ひきれない雲の峰くづれてしまへ
酔ふほどに買へない酒をすするのか


酔へばあさましく酔はねばさびしく
酔へばはだしで歩けばふるさと
酔へばけふもあんたの事
酔へばいらたる癖暑う衆に交りいて
酔へば物皆なつかし街の落花踏む
酔へなくなったみじめさはこほろぎがなく

どれもいいでしょ♪
 

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今日は徹夜明け(+_+;)ということもあってパワーつけねば!と、
竜馬ラーメン再び。

相変わらず店は混んでいて、相変わらず親父さんは強面で
相変わらず豚肉の角煮は堂々とした存在感で、
相変わらずスープは濃いめのしょう油味でありながらしょっぱすぎず、
相変わらず油がこてっと浮いていても口にもたれず、
相変わらず美味しかった♪

■竜馬
山形県山形市泉町24-32
(二口橋から北東へ路地を入る)
023-624-0381
11時〜14時/17時〜20時(休:月)
竜馬ラーメン:800円

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久しぶりの臥龍温泉。

ここは岩風呂と桧風呂があり、毎月1日と16日に男女風呂が入れ替わる。
改装前の桧風呂は、暗く鄙びた様子で、
街中の温泉と言うよりは、山間にある秘湯のイメージだった。
その雰囲気がとても気に入っていただけに、ちょっと残念。

もちろん、お湯は変わらない芒硝泉で、満足度はかなり高い。
源泉53.4度、蒸発残留物質3,142、毎分130リットルのお湯が、
ドードーと湯口から注がれている。

桧の縁から湯がたっぷりとオーバーフローしているため、
他の紹介サイトでは「掛け流し」とだけ書かれているところが多い。
が、浴槽内に取水口があり、かなりのお湯が吸い込まれていたので、
「ん?」と思い聞いて見たところ、やはり…

掛け流しと循環を併用

していて、循環している分については多少の消毒も加えているとのこと。
ただ、だからといって、臥龍の湯の魅力が軽減すると思わないので、
館内にしっかり明記した方がよいのではないかと思う。

芒硝泉らしい、薬臭がするツルスベの湯は、湯温が高いせいもあり、
体の芯から温まる。

■臥龍温泉(臥龍温泉保養センター)
山形県山形市青田5-15-6
023-631-5473
ナトリウム-硫酸塩温泉(芒硝泉)
大人350円・小人200円
6時〜21時(受付終了)

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