【山形の伝説の米『さわのはな』原々種 田植え】

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先日、奨学米の田植もご紹介しましたが、今日も田植えの話題です♪

長井市では手植えによる田植えの時期を迎えています。
手植えは機械での田植えの時期より少し遅いそうです(@@)

昔、手植えがほとんどの時は6月に入ってから田植えの時期で、手植えで
1往復すると一休みの時間(10時頃)、もう1列いくとお昼というペースで
毎日田んぼに向かっていたと聞きました(゚ロ゚;)

今回の田植えは、山形の伝説の米「さわのはな」開発新品種「さちわたし」
の原々種です(*゚▽゚)/

『原々種』とは、翌年この圃場で育てる“最良”の種子のことです。

「さわのはな」の美味しさに大きな自信を持っていたさわのはな倶楽部
の皆さんが、品種の保存と普及のために、「さわのはな」の育種者の
一人である鈴木 多賀さんの指導を受けながら、平成9年より種子栽培に
取り組んでいます(゚ー゚*)

▼苗


採種計画にそって、99㎡の圃場にそれぞれ約1000株の苗(昨年収穫された
原々種
の中から選抜された種籾を発芽させた苗)を系統別に計画された
場所に植えます。
同じ品種の苗でも違いが出てくるとのこと。

▼決められた場所に一本植えをします


▼よ~く見ると名前とNoが!


通常2~3本1株で植える苗を1本ずつ植えて育てることで個々の特性
を調べます。

▼1本1本、手際良く進みます




▼1本1本の苗が次の原々種になるのですね


何度かブログで原々種についてご紹介してきましたが、この種子が
苗となり収穫され、ご家庭に届くまでには約2年半~3年の時間がか
かる…ということです(ノ゚ο゚)ノ

時間のかかる作業ですが、年を経るごとに品種の質が劣化していく
ことを防ぐ為に、基準となる種子を栽培することはとても大切なん
だそうです。

平成24年の作付けについて、鈴木多賀先生の予想は…
60年周期説、最近の長期予報を総合的に判断すると「良」になると
思われるそうです!

今年も美味しいお米が期待できますねっ(*^▽^)b

さわのはな・さちわたしはネットショップでも人気のお米です(*^-^*)
今年の新米の予約販売を始めています。
数量に限りがありますのでご予約はお早めにお願いします♪

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2012.06.01:nagaifan24:[■長井のうまいもの]

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