6月13日(日)にスタートした食の安全安心事業 畑の楽耕(がっこう)。
約半年の活動を終了し、12月5日(日)に閉講式を行いました。
この半年、小学生とその家族が、畑で野菜を育て、野菜について学んだり、調理したり、販売体験したり…と様々な活動に取り組んできました。
▽暑い夏も収穫や除草など、汗を流しながらがんばりました。

▽育てた夏野菜でピザも作りました

新型コロナウイルス感染症の影響で、調理の体験はなかなかできませんでしたが、育てた野菜の原産地や栄養についての学習はしっかりと行いました。
▽共育セミナーなかよしくらぶとの合同じゃがいも掘り

夏から秋にかけては収穫もピーク。天候が直接影響する畑では、毎年、生育が良い野菜とあまりうまく育たない野菜が出てきます。参加する子どもたちやお家の人たちも「今年はこれが良く育っているね」「この野菜の葉っぱは虫に食べられて穴だらけだ(笑)」等と、会話をしながら協力して作業し、楽しみながら仲を深めていきました。
▽じゃがいもはたくさん収穫できました!

▽サツマイモの大きなものがゴロゴロ。豊作でした。

▽里芋も収穫

秋には道の駅川のみなと長井で行われた「川のみなと朝市」と「交流センターふらりまつり」で野菜の販売体験も行いました。
▽川のみなと朝市

▽朝市での販売体験

野菜の特徴を書いたプライスカードも子どもたちの手作り。販売する野菜のパッキングから売り上げの計算まで、子どもたちが班に分かれて行いました。
▽交流センターふらりまつりでの販売体験

そして迎えた閉講式。担当する安全安心専門部のみなさんと中学生スタッフが、畑で取れた野菜を使ってお昼ご飯を準備し、最後にようやく昼食会を行うことができました。
▽昼食会の様子

メニューは以下の通りです
・畑のサツマイモを使ったサツマイモご飯
(ご飯は参加者から提供いただいた新米です)
・畑の里芋を使った芋煮
・草岡ハムさんから提供いただいたウインナー
▽芋煮は子どもたちがこぞっておかわりしていました

最後は閉講式です。スライドで活動を振り返り、修了証を子どもたちに渡しました。
参加した子どもたちからは、書いてきてもらった作文で、これまでの活動の感想を発表してもらいました。
▽活動の様子をスライドで鑑賞

▽作文を読んで、それぞれががんばったことや良かったことを発表しました。

感染症の影響などで、今年も思うような活動ができる状態ではありませんでしたが、それでも参加者の皆さんとスタッフのみなさんが協力し、工夫しながらたくさんの体験を行うことができました。
みなさん、今年もありがとうございました。





この記事へのコメントはこちら