今年度も残りわずか。中央コミセンもコミセン化2年目を終えようとしています。
そこで、事業を行う4つの専門部ごとに、今年度の活動を振り返る熟議をラベルワークを用いて行いました。
▽各専門部で2つのグループに分かれて話し合いました。
振り返りの視点は以下の2つです。
①ねらいに迫る成果のあった事業、工夫が効果的だった取組み(with コロナも含めて)
②ア.改善すべき取組み、事業の見直し
イ.地域づくり計画に基づき、今必要と考える取組みや事業
▽活発に意見が交わされました
中央コミセンの専門部は、住民の皆さんのご意見をいただきながら策定された「中央地区地域づくり計画」の「地域振興」「安全安心」「健康福祉」「教育文化」の4つの領域に合わせて編成されています。計画を実践するための事業ばかりでなく、地区公民館から継続しているたくさんの生涯学習事業もそれぞれの専門部が分担しています。
▽それぞれのグループでたくさんの意見を出していただきました
どれも大切だと思われるそれぞれの事業ですが、より必要なものに力を入れて取り組むために、取捨選択することが喫緊の課題になっています。また、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、公民館時代から培ってきた対面での交流ができなくなるという、これまでにない困難にも直面しました。
そんな1年を振り返りながら、コミセン運営協議会の委員や専門部員の皆さんにはたくさんの意見を出していただきました。大変な1年でしたが、工夫しながら進んだこと、楽しかったことなども思い出し、「次はこうしたらいいのでは?」「若い人にもっと参加してもらいたいよね」などと前向きな意見をたくさんいただき、和やかに話し合いを進めることができました。
▽グループごとの発表で意見を共有
今回の熟議でいただいたご意見やアイディアは来年度の事業計画に反映させ、スローガンの「行ぐべ『ふらり』へ!みんなでつぐっぺ長井のまち」を実践していきたいと思います。
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