長井のこんにゃく芋大きくなぁれ(H28.6.3)

  • 長井のこんにゃく芋大きくなぁれ(H28.6.3)

 今年度から新設された産業活力推進課では、高収益な商品やサービスの確立を目指し、作物別にプロジェクトを開始しています。今年度はアスパラ、枝豆、フルーツ、こんにゃく芋等の作物を素材として生産、加工、販売部門について一体的な取り組みを予定しています。

その中の1つとして、こんにゃく芋の試験栽培が6月3日、市内寺泉の畑で開始されました。こんにゃくについては、2次3次の加工・流通は市内にあるものの1次のこんにゃく芋栽培自体は市内で行っていませんでした。その理由は、こんにゃくいもが水分と寒さに弱いということした。

今年度からは、、産業活力推進課に専門的な知識を有する農業指導専門員を配置し作物の試験栽培、技術指導にも取り組んでいきます。今後は、800㎏から1.5㎏くらいに大きく育ってから、こんにゃくとして使用する予定とのことです。6月3日(金)に関係者が集まり、みかんほどの大きさがあるこんにゃく芋の株と、木子と呼ばれる株を植えつけました。今後、どのように育っていくか楽しみです。

2016.06.03:nagai-m:[3ch 長井の今]