駅まちワークショップ 芸工大生による長井駅再生計画発表会が12月23日、長井駅内にあるギャラリー停車場で行われました。これは、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科3年生12人の設計演習課題「長井駅リノベーション(※1)」の発表を行ったものです。当日は、学生たちから提出された再生計画の中から、優秀作6作品が発表されました。学生たちは、市民の皆さんへの聞き取りを行ったうえで、計画を立案。「鉄道ファンが集う憩いの駅」や「思い出が戻ってくる駅」などといったコンセプトや具体的なアイデアが披露され、発表を聞いた市民の皆さんを感心させていました。また、学生たちが設計した模型と設計図面は、12月22日~27日の期間で展示されました。
※1 リノベーションとは、古い建物に新しい機能を加え、性能や価値を高めること。
◇この取り組みには、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科の非常勤講師であり、長井市の地域おこし協力隊でもある渋谷達郎さんが関わり、長井市心のまちづくり活動推進補助金採択事業の1つとして行われました。
事業名 長井駅リノベーション「市民ニーズ把握のための駅まちワークショップ」