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株式会社スマートライフ|酒井 登

  • 株式会社スマートライフ|酒井 登

昭和22年、祖父がここ米沢で東北食品化学工業㈱(後の㈱北陽)を創業しました。その次の年に父は生まれ、その父が㈱ナウエルを創設したのが昭和55年です。同年に生を受けた私は、奇しくも昨年、長男の誕生と㈱スマートライフの設立を迎えました。


「変化し続ける事が会社の財産である」という理念のもと、弊社は様々な業態を経験してきました。そして今、現在の冠婚葬祭互助会業を堅持すると共に、新会社にて福祉サービスの提供を始めます。


「初めに創業者ありき、我々はその恩恵に属する。この言葉の意味をしっかりと噛み締め、次世代へとその恩恵を継承し、少しでもこの米沢に恩返しがしたい。米沢初の全く新しい福祉の形を実現します。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

小国グリーンエナジー合同会社|高橋睦人

  • 小国グリーンエナジー合同会社|高橋睦人

「食料自給率は?」って度々話題になりますが、エネルギーの自給率が話題になることって多くないですよね。


実はエネルギーの自給率は4%しかなく、96%を輸入に頼っているんです。寒冷地山形県で暖房用として消費している化石燃料の殆ども、外国から買っているわけです。しかし、暖房用のエネルギーを木質に変換出来たらどうでしょう。


ボクは「ペレットストーブ」を知り、木質バイオマスの可能性を見いだしました。山に転がっている倒木や間伐材、製材端材などでペレット燃料を作れば、エネルギーをローカルで生み出せるんです。それで暖をとればエネルギーの地産地消が成り立ち、ローカルでの100%経済循環ができるのです。森林資源豊富な山形県なら、可能ではないでしょうか!


Green Energy for the Future!!

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

株式会社昌和製作所|小関博資

  • 株式会社昌和製作所|小関博資

我が故郷は、夏はものすごく暑く、冬は死ぬほど寒い。しかし、春と秋はその辛さを忘れるほど穏やかな景色や美味しい食物が味わえる。一度山形を離れ、関東で18年を過ごしたが、どうしてもその故郷が忘れられず戻ってきた。出会う人々はぶっきらぼうだが、慣れると人なつっこい笑顔に行き会える。ここは、心のよりどころなのだと思う。


そのふるさとでは、今や高齢化が深刻な問題となっている。10年後には3人に1人が65歳以上の高齢者になり、要介護者を支える若い世代をどうやって引き寄せるかが重要な課題だ。しかしそう簡単に若者は戻ってこない。では誰が支えるのか? その答えは「やはりロボットしかないのでは?」と考えている。エンジニアとしてロボット開発にも携わってきた経験を活かしたい。

 

そして10年後やその先までも、ドラえもんのようなロボット達が高齢者を支え過ごしやすい街にする。 “元気で長生きできる街”。それを目指して、長井ロボットプロジェクトを気長に進めるのが、私のライフワークである。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

有限会社登起波牛肉店|尾﨑 仁

  • 有限会社登起波牛肉店|尾﨑 仁

牛肉は、メインディシュで重要な役割を果たす食材です。その中でもWAGYU(和牛)は、すでに独り歩きしています。


91年に北海道白老町から流出した和牛とその種は、今や世界中に広まっており、商標を取って売り込んでいます。後れを取っている日本ですが、それぐらい世界で認められているWAGYU=米沢牛となれるようにしなければなりません。


山形県には、山形牛と米沢牛と同じ県に、二つのブランドがある珍しい県です。平成24年8月に「幻のブランド牛米沢牛物語」を出版しました。これを読んでいただければ、牛肉のウンチクが語れます。
年末のごちそうや新年のおせちなど、晴れのイベントには牛肉が欠かせなくなっております。牛肉と言えば米沢牛となれるように米沢牛食文化をかたくなに守り、広めていきます。一口噛めば口いっぱいに広まる牛肉の肉汁。ぜひ米沢牛を召し上ってみてください!

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

株式会社新田|新田源太郎

  • 株式会社新田|新田源太郎

いいものには何というか“パワー”みたいなモノがあるんです。これは感覚でしかないんですけど、きっと誰にでも伝わる感覚。やわらかさとか、私は“甘さ”と言っていますが、手に触れたとき、着たとき、見たとき、それが伝わってくるんです。


生まれた時から機音を子守唄のように聞き、たくさんの色に囲まれ、みんな楽しそうに“ものづくり”に励む姿の中で育ちました。


創業、明治17年。五代目として思うことは、伝統を守ることは時代に合わせて柔軟に変化し継続すること、そして革新し続けることです。歴代の「織の技術」、祖父母からの「紅花染」、父からの「一貫生産のこだわり」、先祖代々からの「やってみないどわがんねべっち」を胸に、「米沢織」の素晴らしさを伝え、皆様に知っていただきたく思います。そして米沢の歴史、文化、伝統を学び伝えながら、感性を高め、新しい作品と新しいアイデアを紡ぎ出していきます。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]