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明日は彼岸の中日、手塩の牡丹餅

  • 明日は彼岸の中日、手塩の牡丹餅
 彼岸といえば牡丹餅、春は牡丹餅で秋彼岸にはお萩、
同じものでも呼び名が違うのはもうご存知かと思います。
しかし、専門的には牡丹餅は大ぶりに作り、お萩は小ぶりに
作っていたようで、これは花の形に由来するのだそうです。
当店では春秋同じ大きさですけどね。
更に、牡丹餅はこしあんで、お萩は粒あんという違いもあったんです。
小豆の収穫後すぐの秋彼岸には、豆の皮が柔らかくて、
炊いてそのまま皮ごと美味しく食べられたのに対し、
一冬越した豆は、皮が固くてこしあんにしないと美味しくなかった
からだそうです。
 今は小豆の品種改良も進み、保存技術も向上したため
年中通して美味しい粒あんが食べられるようになりました。
改めて良い時代に生かされてるんですね~。

 いかにも菓子屋らしい能書きを並べたあとで、本題です。
手塩の牡丹餅、明日は早起きしていっぱい作る予定ですが、毎年完売で
ご迷惑をおかけしております。どうぞお早くお越しくださいませ。
2013.03.19:mutumi1959:[コンテンツ]

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